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育成重視のドラフトに!

takahama広島の今年初めてのスカウト会議が12日、広島市中区の球団事務所であった。即戦力補強を進めた昨年とは一転、育成重視のドラフトに戻す方針を確認。(中略)若手野手の層が薄くなったチーム事情もあり、高校生選手を重点的にマークしている。苑田聡彦スカウト部長は「足が速かったり、肩が強いなど秀でたものがある選手をリストアップした。今後、試合を見る中でもっと候補選手を増やしていく」と説明した。上位候補として名前が挙がったのは高浜卓也内野手(神奈川・横浜高)、藤村大介内野手(熊本・熊本工高)、唐川侑己投手(千葉・成田高)ら。他球団からの注目度が高い中田翔外野手(大阪・大阪桐蔭高)も候補に入った。(記事は中国新聞、画像はasahi.comより)

全国500人ぐらいは居るであろう、カープドラフトヲタの皆さん、こんにちわ。来ましたね。第一回スカウト会議が。まだ時期尚早の感もありますが、愚直なまでに誠意を貫く方針のカープのスカウティング事情を考えれば、まずは大体の方向性を見定めることができる重要な会議です。カープのドラフトを見守り続けて10数年の私が、初心者にも分かり易く、この記事から読み取れる各ポイントを解説していこうと思います。

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 育成重視

まぁ、これについては何と申しますか。要するにほら、お坊さんが酒を般若湯と呼ぶのと同じことですよ。すなわち「即戦力の大学社会人は金がかかるので要らん!」つーことです。昨年は社会人投手を34年ぶりに三人も獲りましたが、やっぱり黒田に出て行かれるのが怖くて仕方なかったんでしょうね。1年で逆戻りですわ。トホホ。来年はマーティーの計画では優勝する年のはずですが、補強するつもりはないんですかね?それともマーティーならば現有戦力で何とかしてくれると高をくくったんでしょうか?まぁ今年は大社不作の年ですし、結果オーライということで明るく行きましょう。来年の岩本、上本両獲りに向けての資金の節約なんだといい方に考えます。


高校生野手を重視

足が速かったり、肩が強い」高校生野手を獲得しようってことですね。上に挙がった高濱(横浜)はまさにプロでの上位クラスの超強肩内野手、一方藤村(熊本工)は一塁到達が3秒台という超俊足内野手ということでまさにその評価にふさわしい選手と言えましょう。つーか、これも緒方、前田以来のカープドラフトの伝統ですね。最近はめっきり成功例が減ってしまっているのは実に気がかりです。もう彼らのような偉大な選手は出てこないのかのぅ?


 中田は回避?

はっきりとは書いてありませんが、裏読みするとこういう結論になりそうです。「他球団からの注目度が高い中田翔外野手(大阪・大阪桐蔭高)も候補に入った。」という書き方は、指名リストには一応名前は挙がったが、上位候補として具体的には名前が挙がらなかったということでしょう。わざわざ特集まで組みましたが、どうやら予想通りになりそうで、残念でございます。

↓1月13日追記
と思ってたら、報知に記事が出てましたね。
松田元オーナーは「すごく素晴らしい選手だが、他に優先すべき選手もいる」と、12球団で唯一、怪物から早々と手を引く経緯を説明。現有戦力で不足している左打ち内野手の獲得を最優先させ、横浜高・高浜卓也、熊本工高・藤村大介(ともに2年・内野手)を筆頭候補にする考えだ。
ハーイ、中田強行指名派の皆さん、撤収してくださ〜い。・゚・(つД`)・゚・


唐川の評価高し

高校生野手の名前が挙がる中、唯一の投手で入ったのがこの唐川(成田)です。例の如くgogo126さんの動画サイトでその投球動画を観ることができます。(観た後は必ず下の方にあるランキングをクリックして下さいね。それが礼儀ちゅーもんです。)

ゆったりとしたフォーム、重心の低さ、安定した制球、柔らかい腕のしなり、私見ですが、川上憲伸(現中日)に実に似ている印象があります。ストレートのMaxも既に147舛函△泙気膨狭盥撒蕕療蠎蠅任后もちろんドラフト1位ほぼ間違いなしの投手ですので、指名するならば1巡目以外にはありません。野手でないのならば、この唐川が一番手評価ということなのでしょう。

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以上をまとめると、2007年のカープドラフトは高校生中心。前年と同じ制度ならば、希望枠は放棄して、高校生2巡目指名を選択する可能性濃厚。強肩・俊足といった特徴のある野手を重視。中田は回避確実、投手では唐川が一番手評価って感じですね。

一つだけ不満があるのは、左腕が補強対象に全く上がってないことです。何でかな〜、絶対補強ポイントだと思うけど。しつこいようですが、現時点でもっとも獲りに行く価値がある左腕は大社を含めても植松(金光大阪)だと思います。後日解説をしたいと思いますが、高校時代の杉内、和田、丸山らを高く評価した左腕フリークの私としては、ぜひとも指名に向かって頂きたい訳でして・・・ドラフトマニアと噂の松田元オーナー様に、ここのブログを見て貰えないものか。。(・ω・;)


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中田翔獲得を考察するの続きです。
前回はコチラ

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まとめ

以上、資金面、補強戦略面、外的要素面の3つで中田獲得について考えてみました。皆さんはどう思われましたか?私は本音をいえばカープには中田獲得に参戦して欲しいという思いがあります。獲得には最低でも5億、下手すれば10億単位の金銭が必要となるとはいえ、後々のことを考えればある程度までは回収の見込みは立つと思います。もちろん補強ポイントにも合致しませんし、確率は少なくとも6分の1程度と低く、割のいい賭けとはいえませんが、それでもなお中田獲得を大々的に打ち上げて、シーズンオフに巻き起こっているこの上昇気流を、更に加速させて欲しいと思うのです。

その一方で、獲得に向かわないからといって一概にフロントは無能などと浅はかに決め付けるようなことはしたくありません。大物は高校生の獲得にすら大金がかかる現行のドラフト制度は全く狂っているとしかいいようがないですし、従来どおり地道な補強を貫くという方針も理解できます。

しかし、この15年ほど、その方針が上手く行かなかったのも事実ですし、今回の中田は加えて地元出身です。人寄せパンダというととかく人気専攻しがちな面がありますが、中田は実力面でもハイレベルな素材です。かつてヤクルトがホーナーや長嶋一茂といった話題性のある選手を獲得して一挙に観客動員数を増やし、その資金を元に黄金時代を築いたことがありました。もちろん人口の多い首都圏と広島とでは分母が異なりますが、それを考慮に入れても十万人単位での観客動員UPが見込めるので、そういった意味合いからも一つここは賭けに出て欲しいと思うのです。


hajime






 スカウト会議に向けて、
 松田オーナーの判断やいかに?
 中国新聞より)


さてつらつら書き連ねましたが、まもなく第一回目のスカウト会議が開かれ、その場で中田の名前が挙がるかどうかで、中田獲得の可能性が定まってきます。当然リストアップはされるでしょうが、その場で特に中田についての言及がなければ、スルーされる公算が高いと思います。

久々に現れた広島出身のスターだけに、みすみす逃してしまうのは実に惜しい気もするのですが、その場合でも球団の選択を尊重しようかと思います。大金がかかる上、六分の一程度の確率でしか獲れない補強ポイント合致しない選手よりも、補強ポイントに合致した候補者を確実に一本釣りに行く、それはそれで立派な戦略だと思います。

もし中田を敢えて外していくならば、是非左腕を獲得して欲しいです。私が希望するターゲットは、何度かここで名前を挙げている金光大阪高の植松投手です。ただでさえ慢性的な左腕不足というチーム事情もありますが、ここ2年でカープは齊藤、前田健という素晴らしい資質を備えた投手を獲得しているので、是非ここに植松を加えて、将来の投手王国の基盤を作って欲しいのです。

どうも横浜高の高濱が有力候補に挙がっているような情報もあるのですが、飛ばし記事の可能性もありますので、スカウト会議で一体どんな名前が挙がってくるのが期待半分、心配半分で待ってみようかと思います。


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最後になりますが、当ブログ初の試み、アンケートを導入してみました。カープは中田翔の獲得に向かうべきか否か、皆様からのご意見が頂ければ幸いです。


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考察その3:その他の外的要素を考える。


ひとまず資金面での事情や中田個人の実力については考察したので、今回はそれら以外の外的な要素について考えてみたいと思います。

まず、人気面で、中田は抜群のスター性を備えた選手であることは間違いありません。昨年には斎藤佑樹というスターが現れたので、何年に一度といった表現は使いづらいのですが、話題性、実力ともに、清原、松坂といった甲子園の歴代スターと比べても遜色が無い選手です。今春のセンバツ大会では中田中心に報道がされることは確実ですし、高校通算本塁打記録という素人にも分かりやすい指標を備えていることからも、今年は日を経るごとに中田を巡る報道合戦は過熱の一途を辿ることでしょう。そして、プロ入り後も当然注目を集め、その一挙手一投足にプロ野球ファンのみならずお茶の間の視線が注がれることは確実だと思われます。

donden







既に中田獲得を公言している岡田監督
サンスポより)


そうした話題性を備えたスター選手はどこの球団にとっても垂涎の的です。単純に観客動員数やグッズ売上もUPしますし、下落が続く試合の放映権料の回復も見込めます。また中田に付随して球団もクローズアップされるので、そうした目に見えない宣伝効果も含めると、球団経営という点で中田翔というソフトの価値は計り知れない程貴重なものとなります。特に観客動員面で他球団に大きく遅れをとるカープにとっては、中田はまさに起死回生の効果をもたらす特効薬といっていいでしょう。

かつては山本浩二や高橋慶彦といった全国区のスターを抱えていたカープですが、ここ最近はスーパースターといえる存在は存在しません。昨年黒田が残留宣言で大きくクローズアップされ、プロ野球ファンの間では注目を集めましたが、イチローや松坂といったプロ野球に興味がない人でも知っているというレベルにまでは至っていません。その意味では、入団から即、彼らに近いレベルの注目を集める中田は、カープにとっては喉から手が出るほど欲しい選手であることは間違いのないところです。


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次に中田獲得に既に動きつつある他球団の動向を考察してゆきます。人気と実力を兼ね備えたスターを欲しいのはどの球団も同じこと。既に阪神は昨年末から中田を徹底マークの指示が出ていますし、巨人、オリックスもそれに追随する動きを見せています。以下に12球団の中田獲得の可能性についてまとめてみました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎・・・獲得方針発表済み
O・・・獲得の可能性濃厚
△・・・獲得の可能性あり
X・・・獲得の可能性薄い

北 海 :◎
ポスト新庄として戦力・人気両面でうってつけ。既に獲得方針を表明。

西 武 :O
こちらもポスト松坂として獲得に動く可能性大か。和田後の右の大砲という意味でも。

福 岡 :O
手薄な外野を埋め、更にポスト小久保となる存在が欲しい。王監督が熱心。

千 葉 :△
絶えて久しい和製大砲は欲しいが、地元の唐川優先か?

檻 牛 :◎
大阪移転に伴い、"地元"のスター選手は何としても欲しいはず。

東 北 :X
打線の核となる選手は是非欲しいところだが、チーム戦略にも関わる野村監督の
意向を読むとおそらく地元の佐藤優先か?

中 日 :△
平田、堂上と連続して右の大砲を獲得しているだけに芽は薄いか?

阪 神 :◎
既にスカウトが徹底マーク。高齢化が進む野手陣を考えても獲得に向かう
のは必然か。

東 京 :△
岩村流出で、長打力に欠けるチーム事情にピッタリだが、資金難で獲得は困難か?
フジの後押しがあればあるいは。

読 売 :◎
人気回復の起爆剤として、左偏重の打線を考えても何としても獲得したいところ。

広 島 :X
資金不足に加え、補強ポイントからも外れているため、他の素材に向かう可能性高いか?

横 浜 :O
既に村田、吉村という右の大砲がいて、外野はむしろ人材豊富だが、有力候補の一人としてリストアップ済み
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以上をまとめると ◎4 O3 △3 X2 となります。これから秋のドラフトに向けて、獲得競争の更なる激化が予想されますが、資金面、戦力面を考えると、おそらく最終的に中田指名に向かう球団は、日本ハム、西武、ソフトバンク、阪神、巨人の5球団になるのではないかと思います。もしカープがこの競争に参加したならば確率は約6分の1。まさに賽の目次第といった感じになります。


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次回でまとめになります。
>>その4へ


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考察その2:戦力補強ポイントに合致しているか?


次に中田がカープの補強ポイントに合致しているかを探ってゆこうと思います。まずは評価の高い野手としての評価から。中田の最大の魅力は、高校通算68本を放ち、金属とはいえ推定飛距離170Mという大アーチを放ったこともある、そのパワー溢れる打撃に尽きるでしょう。

その打撃(動画)を見るにつけ、中田翔というバッターはかなりポイントを前に置き、ボールに角度を付ける天性の長距離打者だということが分かります。現役で一番近いタイプの打者を探すと西武の中島裕之(動画)辺りでしょうか。

中田と中島の共通点としては、どちらも左足を大きく引き上げ、それによって生ずるエネルギーを活用して、ステップとともに体軸を捻り、インパクトの瞬間に爆発的なパワーを産み出すことにあります。ただこの打法の欠点は、やはり足を引き上げるモーションが大きいため、速球や落ちる球、手元で曲がる変化球への対応が難しいということがあります。実は私もこの打法に挑戦したことがあって、確かに飛距離はそれまでの1.2倍程になり、これは凄い!と思ったのですが、一方で外目や高目の速球や切れのあるスライダーなどが全く打てなくなってしまったことがあります。ドロンとしたカーブのように最初からそれと分かる変化球は相当に打てたのですが・・・

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 その飛距離は歴代NO1!
 (日刊スポーツより)


まあ中田と私ではあまりにレベルが違いすぎるので、とやかくは申しませんが、昨夏にハンカチ王子こと早実の斎藤佑樹(動画)の前に手も足も出ずに捻られ、昨秋の大阪予選でも、ドラフト戦略でも取り上げた金光大阪の植松優友(動画)に3三振といいところがなかった辺りを見ると、どうもその辺りに課題があるように思えてならないのです。

こういった点を今年どの程度改善してくるのかによって、中田のプロ入り後の成績が大体占えるではないかと考えています。もし、従来どおりの打撃に終始するならば、プロでは2、30発は打てるけども、穴が多く、チャンスでは三振という粗い打者止まりという気がしてならないです。(それでも2、30発打てそうなのは凄いですが。)逆にこうした点を修正して来たならば、それこそ松井クラスのスラッガー誕生も十分に考えられると思います。まあ、雑誌インタビューなどを見るつけ、非常に野球に対して情熱が感じられる選手だけに、後者になる可能性が高いとだけ付け加えておきます。

次に守備・走塁面ですが、あまり守備機会を見ていないので何ともいえませんが、肩は投手でも151舛鯏蠅欧討い襪海箸らも、プロレベルでも強肩といっていいでしょう。逆に足の速さや俊敏さはさほど感じないので、外野ならばライトかレフトになると思います。

さて、中田は基本的に最低でも30発は見込める大砲で、守備はほぼ外野専門というタイプになりそうですが、以前の補強戦略分析で考察した通り、右打ちの外野手は今のカープにとっては、とりたてて早急な補強が必要なポイントではありません。また2009年春完成予定の新球場は右翼100M、中堅122M、左翼103Mという日本NO1の広さを誇る屋外球場で、かつ左翼が右翼よりも3M広いという左右非対称設計となっているため、特に俊足でもない右の大砲というのは更に割引する材料といっていいかもしれません。


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次に本人も希望する投手での評価を考えてみたいと思います。昨年の春に肘を痛めて半年間投手休業だったために、1年時の投球での判断になりますが、夏の甲子園の初登板(動画)でいきなり146舛鮹,だしたのには驚く以外にありませんでした。

ここ20年程甲子園を見ていますが、1年生投手としては間違いなくNO1といっていいと思います。もちろん細かいコントロールや投球術などはまだまだといった印象が強いですが、それらの欠点を補って余りあるほどの潜在能力を感じさせてくれました。足が短く、投手体型ではないのですが、それでも伸びのある速球を投げられることからも、上半身の強さが半端じゃないことが覗えます。この冬に走りこんで更に下半身が安定したならば一体どんな投球をしてくれるのか、興味は尽きません。当時はドロンとしたカーブ位しか目だった変化球は投げていなかったようですが、今後スライダーやフォークといった球種に磨きが掛かれば、高校レベルではまず打たれない投手になると思います。近年では山口俊(現横浜)や田中将大(現楽天)らに匹敵する素材といえるのではないでしょうか。またプロで考えるならば、先発よりも、むしろ短いイニングを力で抑え込むリリーフの方が向いている気がします。

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 投げてもまさに怪物クラス!
 (大阪日刊より)


さて、以前の補強戦略分析でも取り上げたように、ここ数年ドラフト上位で佐藤、今井、前田と高卒の右の本格派を獲得しているので、さほど補強が必要なポイントとは言えないでしょう。もちろんいい投手は何人いてもいいので、獲得しても悪くないのですが、多数競合が予想される中田よりも、佐藤由規(仙台育英)、大田阿斗里(帝京)、唐川侑己(成田)といった同世代のトップクラス投手が一本釣りできるのであれば、そちらに向かった方が得策なのは否めないところです。(各投手についてgogo126さんの別館にて動画が見られます。)


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野手として、投手として、それぞれ戦力補強の観点から中田を考察しましたが、いずれにせよ、魅力的な素材には違いないが、カープの補強ポイントには合致しないなというのが私の結論です。

次回は人気・興行面や他球団の動向などの外的要因を中心に考察してゆきます。

>>その3へ


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現時点で既に高校通算68本、投げてもMAX151舛箸いΔ泙気規格外の怪物高校生、中田翔が一体どこの球団に行くのか?野球ファンにとって、特にカープファンにとっては地元広島出身ということもあり、非常に興味深い話題だと思います。

ただ、ここまでカープが中田獲得に向かうといった有力情報もありませんし、これまでのカープドラフトの傾向から判断しても、他の素材の獲得に向かう可能性は決して低くはありません。これにはもちろん賛否両論あるかと思われます。ただでさえ魅惑的な超高校級の選手で、しかも地元出身ときては、「なんで獲得に向かわないんだ!」と釈然としないファンの方もいるかと思われます。一体中田の獲得はカープとして正しい戦略なのか、じっくりと腰を落ち着けて検証してみたいと思います。

nakata1







 清原・松井の再来か?
 (サンスポより)



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考察その1:中田獲得資金を用意できるか?


まず中田を獲得するためにはかなりの資金が必要となります。普段ドラフトにあまり興味がない人にとってはいまいちピンとこない話かもしれませんが、いまや、たとえ高校生といえども、「ドラフトでウチが指名するから入ってね」などとはとてもいえないのが、現在の選手獲得の実情です。

一昨年、明大の一場(現楽天)獲得を巡って、栄養費供与の事実が発覚して3球団のオーナー、球団首脳が辞職したことは記憶に新しいと思いますが、あくまでこれは選手本人に直接金銭を供与したことへの道義的責任を取っただけであり、プロ野球の憲法である野球協約にはこの手の金銭授与の禁止については一切明文化されていません。93年の逆指名導入時に「ドラフト対象選手に対する金品授受の禁止」が球団間で確認されましたが、所詮は罰則規定のない紳士協定の域を出ず、おまけに家族や親類、関係者に対する利益供与については全くの放置状態です。ここらへんをほじくり返すとキリがないんで止めときますが、要するに中田を円滑に獲得するためには、本人以外の周辺にバラまく金が大量に必要になります。

皆さんも想像してみてください。自分が高校生の時分に、親・兄弟、親類、お世話になった監督、先生、先輩などに「この球団が面倒見がいいのだからそこにした方がいいよ」と言われてそれに簡単に逆らえるでしょうか?例えば親が自営業をやっていたとして、「ウチに入団すれば、今抱えている借金を全て肩代わりした上で、大口の契約を結びますよ。」と言われたらどうしますか?「キミがウチを希望してくれれば、仲のいいチームメイトのA君も一緒に獲得するよ。」と誘われたらどうでしょうか?

こうした周辺への「固め」をがっちりとやった上で、「意中の球団」として、事実上の逆指名を貰うのがいまやドラフトの常套手段となっています。良く有力選手がドラフトの1,2ヶ月前になって、「自分はあの球団のファン」などと急遽言い始めるのにはこんな裏事情があるからなのです。高校生とはいえ、今回の中田程の超大物クラスでは、その種の地固めは各球団とも躍起になっているでしょうし、本人が望む、望まないに関わらず、中田の周辺には大量の札束が飛びかうことは想像に難くありません。中田の場合にも、夏の大会が終わった辺りから、「意中の球団」というフレーズがマスコミ紙上に出回り、「その他の球団から指名された場合には〜入り」といった記事が発表される可能性が十分にあり得ます。

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また、仮にこれらの地固めに成功を収めぬまま、カープが中田を強行指名し、抽選に当たったとしましょう。次に問題になるのは契約金です。

前述の通り、入団前に直接金銭を渡すのはNGですが、契約後に幾ら金銭を払おうがそれを咎める規約はありません。一応契約金の上限は1億(出来高5000万円)との覚書を交わしてはいるのですが、またそれも何らの罰則規定も無く、有名無実化していることは球界の常識となっております。

カープの場合、入団の条件として提示できる金額はおそらく4億円弱が限界ではないかと思います。これは昨年度のカープのドラフト資金が総額4.5億だったことからの推察なのですが、さすがに中田一人の獲得でドラフトを終わらせるには行かないでしょうから、それを考慮しての数字です。

「意中の球団」は当然それ以上の金額を用意してくるでしょうから、金額面での比較ではカープの不利は否めません。ただ、ご存知の通り、もし中田がカープを拒否した場合、プロ入りするには、大学で4年間か、社会人で3年間回り道をしなくてはなりません。その遠回り分と契約金の差額との釣合いを考えて、早めにプロ入りした方が得だと考えた場合には、カープ入団という芽も出てくるかと思われます。

こうしたことを考えると、中田を確実に獲得するためには少なくとも10億円程度の金銭が必要となってくると予想されます。年俸総額が約17億程度で、独立採算制を貫くカープにとってはかなり厳しい金額です。もちろん松坂を総額100億で獲得したレッドソックスのように、先行投資の一環として支出する考えもアリかと思いますが、経営基盤の小さい地方球団としては、なかなか勇気の要る賭けといえそうです。


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次回は戦力補強という観点から、中田獲得を考察します。
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