<< 12球団中継ぎ課、徹底検証!〜その3 * main * わたしの尊敬する人 by東出 >>
スポンサーサイト
- | -  

一定期間更新がないため広告を表示しています

中継ぎ検証の続き。今回で最終回です。
初回は→コチラ

注記事項は以下の通り

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・その年に主に中継ぎとして起用された4投手が集計対象
・平均値は近3年のデータを使用
(球団の統合・新設のあったオリックス・楽天は近2年での集計)
・平均試合数・平均登板回数は少ない程順位が上
・順位が上位3球団の場合には、下位3球団の場合にはで表示
・旧年俸とはその年の中継ぎ投手の年俸平均値、新年俸とは契約更改後の年俸平均値
・年俸計算は2007年契約更改は対象に入っていない。
・シーズン後海外移籍した場合には年俸の推移は現状維持として換算
・一回毎報酬とは一イニングあたりの報酬額
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

もっとも中継ぎが恵まれない二球団をお伝え致します。。
ああ、身内の恥を晒すようで痛い・・・(´・ω・`)

                     *


第11位 オリックスバファローズ

<メンバー> 
2005年 加藤・菊地原・萩原・歌藤
2006年 加藤・ユウキ・萩原・菊地原

<成績>
平均登板試合数   48.5試合
平均投球回数      57.0回
平均防御率         3.28
平均旧年俸      2537万円
平均新年俸      3475万円
年俸上昇率       136.9% 王冠2
一回毎報酬        46万円

<評価>
球団統合のためサンプルは2年だけだが、加藤、菊地原を中心に強固な中継ぎ陣を構成している。しかしながら、起用方法にはかなりの問題がある。05年シーズンは加藤・菊地原・萩原で平均73イニングと使い込まれる中で防御率2.81と奮闘したが、06年シーズンではさすがにその影響が出たのか、平均48イニング、防御率3.87と大きく成績を落としてしまった。またアップ率は元々が安かった菊地原の大幅増(1300→4300)があったものの、成績に割には報酬面で報われているとはいい難い。こき使われる中でいい仕事をしているにも関わらず、無策な上司のせいで見返りも無い、そんな今時の負け組サラリーマンの悲痛な叫びが聞こえてくるようだ。

<お赤いの的表彰選手>
加藤 大輔 投手

村田兆二に倣ったという力感あるフォームから繰り出すは150祖兇旅簑球と魔球ナックルカーブ!凄い投手なのになんか影薄いよな〜。清原やノリなんぞを売り出す暇があったら、加藤をちょっとはアピールせんかいとオリックスフロントを小一時間(ry 入団当初から使い込まれて二年目は故障でほぼ一年を棒に振り、ここ二年間はフル稼働と弱体投手陣の中のツケを背負わされているのには涙をそそりますな。12球団屈指のスケールを誇る剛腕セットアッパーに敬礼!('◇';ゞ


                     *


第12位 広島東洋カープ

<メンバー>
2004年 林・佐竹・澤崎・天野
2005年 永川・横山・佐竹・広池
2006年 林・広池・横山・長谷川


<成績>
平均登板試合数   45.8試合
平均投球回数      47.3回
平均防御率         4.59 あせあせ
平均旧年俸      1495万円 あせあせ
平均新年俸      1768万円 あせあせ
年俸上昇率       118.2%
一回毎報酬        31万円 あせあせ


<評価>

圧 倒 的 ぢ ゃ な い か、我 が 軍 は 

_| ̄|〇
 









・・・てゆっか、何、この数字は?

いやね、カープだから安いってのは最初から分かっていたよ。でもね、せいぜい他球団の2/3程度だろうと思っていたのさ。それだどうだい?


平均年俸は旧・新とも1位ロッテの約1/4!

他11球団平均と比べても約1/3!

11位オリックスと比較してすら約2/3!




なんつーか、一言でいえば、










_


・゚・(つД`)・゚・



                     *




いやはや、幾らなんでもこれはまずいっしょ?もちろん防御率もずば抜けて最下位だから、一概に出し渋りだとかは言えないよ。でもさ、球団の戦略として、どうも中継ぎという役割への意識があまりに低くないか?いい球を投げられる投手は適性も省みず全て先発に回して、先発になれなかった投手が中継ぎをやるっていう前時代の発想から脱却できてなくない?もちろん今年はマーティーが来てくれて、それを払拭するような動きを見せてくれたんだけど、中継ぎの査定は相変わらずだったし、そのせいで積極的に中継ぎをやろうって感じにはならないでなくって?もういい加減、中継ぎは、先発とも抑えに比べても劣らないほど重要な役目を担っているんだってことを、チームの遺伝子の中に組み込む必要があるんじゃなかろうか?などと不満タレブー。まるで働けども働けども給料の上限が知れている、家族経営の零細企業みたいな悲愴っぷりだ。(´;ω;`)

・・・つーか、どうにかならんかね、これ?半ば冗談で始めた企画だったのに、出てきた結果のあまりの凄さにちょっと引いちゃったよ・・・来年の年俸更改の前に、この記事の元にしたデータをもっと詳しくして、年俸更改時の資料として、中継ぎ投手のみんなに送ってあげようかな、なんて真剣に思ったり。(・ω・;)


<お赤いの的表彰選手>
林 昌樹 投手

ここ3年の成績と年俸推移はこんな感じ。

2004年 47試合 45回 防御率4.14 年俸600→1000万円
2005年  5試合  3回 防御率7.36 年俸1000→800万円
2006年 61試合 65回 防御率3.58 年俸800→1600万円

04、06と実質中継ぎエースといっても良かった活躍をみせたのに、
何たる薄給・・・林に似たような数字を残した選手を探してみると、

吉川 昌宏(ヤクルト)
2004年 10試合 11回 防御率7.15 年俸 650→ 680万円 
2005年 61試合 58回 防御率3.72 年俸 680→2700万円
2006年 23試合 26回 防御率3.46 年俸2700→2350万円

とその報われなさが良く分かります。。しかし、なんつー評価の低さだよ。特に今季は前半戦、打線が全く点が取れない中でなんとか勝ちを拾っていけたのは、勝負どころで林がピシャリと抑えてくれたからでないの?正直言って3割30本100打点の打者一人よりかは、林が5人いた方がよっぽどチームが強くなるんじゃないか?と野手の査定にまで矛先が向かい兼ねないほど、苛立ちまくり。これだけはホント頼むよ、元ちゃんよぉ。

NPBNO1報われないカープの中継ぎエースに敬礼!('◇';ゞ


                     *



ともあれ、今回で「12球団中継ぎ課、徹底検証!」企画は終了です。お楽しみ頂けましたでしょうか。ホントはもっと長いスパン(5年位)で統計を取ったほうが良かったのですが、球団合併があったせいでちょっと難しかったんですよね。あと来季の契約更改で年俸面の数字は変わりそうなので、ご要望があればもう一回ランキングし直してみようかなと。しかし、こう統計にしてみると、評価されにくい中継ぎ投手の実情が改めて実感できたなぁ。やっぱり先発や抑えに比べると断然知名度が低いし、無理使いされて安定した成績が残せない選手も数多くおりましたわ。

プロ野球ファンの皆様方、来季野球を見るときには是非彼らの働きにも注目してやってください。そして、打たれた時にでも(特にカープファンは)、あの年俸の安さに免じて、あまりキツいことは言わんで下さい。今時あんな薄給でも大した文句も言わずに働いてくれるのは彼ら位ですよ。黒田投手ばかりが持ち上げられがちですが、彼らの働きにも是非負けない位の拍手と声援を送ってやって下さいませ。

嗚呼、12球団の中継ぎ投手たちに栄光あれ!!

ranking
スポンサーサイト
- | -  
Comments
なななんと!そんなに安かったのかあorz
林投手は地元静岡出身で今期熱い視線を送っていました。開幕から今までにみたことないような2段階変化のスライダーを投げて無失点救援を連発し、最後は酷使のため打たれることがしばしばあったけど、よくやってくれたなあと満足していたのですが…まさか1600万円とはorz
当然3000万円くらいはもらえると思ってましたよおお。・゚・(ノД`)
それに比べると1年そこそこの活躍したくらいで梵はあがりすぎだなあ。。。大竹も現状維持だし、、なんか中継ぎ投手がまじでかわいそうになってきました。
黒田の年俸3億には正直、これなら他球団と比べてもひけをとらんくない?というくらいだしたなーと思っていたのですが、やはりしわよせはどこかにくるんだなー。来年はその黒田残留効果で動員が増えて増収することを期待しつつ、そのマネーを中継ぎ陣に回してもらえるよう祈ってます。
うはwこりゃースゲェ!はい、断トツですねorz

林投手は、今年凄かったですよね。
酷使しすぎて、調子も落としたんだし、本当に3000万は出して欲しかった。
確かに防御率4.59は酷いが、給料が上がらん事も直結してるがしました。

>いい球を投げられる投手は適性も省みず全て先発に回して、先発になれなかった投手が中継ぎ
未だに、この傾向ですもんね。
なんで、こんな考え方しちゃうんだろ、早く改めて欲しいです。
そりゃー、皆が先発やる!って言うのも納得ですわ・・。

この事実を知って、良かったです。
これからの中継ぎ投手の待遇を注目して見ていこうと思います。
JINさんお疲れ様でした。見やすい記事、ありがとう。
うーん覚悟してましたが、酷すぎますねー。orz
確かに防御率も酷いですが、こんなに年棒少ないとは。
ともあれJINお疲れ様でした。新たな企画待ってますよー。ヽ(´ー`)ノ
皆様、コメントありがとうございます!

>majoさん

興誠の同期小田もなかなか頑張ってますよね。
林はカープ補正をかけても、最低2000万位は行くだろうと当然
思ってましたが、あれはビックリしました。
目立つところには他球団に引けをとらないお金をかける一方、
もろにそのあおりを中継ぎ投手陣が食らっている気がします。
どこかにお金の成る木はないもんか。。


>むぅさん

カープのみならず他球団の待遇に是非注目してみてください。
強くなろうとするチームは必ずそこにお金をかけてきますから。
そこんところ、何とか元オーナーには頑張ってもらいたいですね。
いつの日か、カープに1億円のセットアッパーとかが誕生しないかなぁ。

>>見やすい記事、ありがとう。
少しでも見やすい記事にしようと心がけているので、嬉しいです。
何しろ活字が多すぎですもんね。w


>大ももさん

確かに昨年までは酷かったけど、今季は防御率4.02となんとか
見れるようになったのだから、年俸もそれなりにはと思ったのですが・・・

あと応援感謝です!オフシーズンも長いですし、また何か考えてみますね♪
初めまして。
gogo126さんの所から流れてきました横浜ファンのgと申します。

金本の単年当りの年俸で林が58人強雇えるんですね…
なんというか…

横浜もある方がクアトロKを壊すと言っていますが、何を考えているのやら…

横浜も親が出し渋る貧乏球団ですので(つい最近までは異常に間違った方向に金を注ぎ込んでいたとかそういう話は置いといて)勝手に広島には親近感が沸いております。


これからもよろしくお願いします。
長文失礼しました。
>>gさん

初めまして!

クアトロK破壊はどうなるか、個人的に注目してます。
私はそのままの方がいいと思うんですけどね。サイドが二人なのが嫌、とのこと
ですが、木塚と加藤では全然タイプが違う訳だし。
まあ横浜さんの詳しい投手事情とかは知らないので、何か理由があるんでしょうね。
来季には答えが出るんで、注目していきたいです。

プロフィールにもありますように、私あやうく大洋ファンになりかけたので
(欠端・大門時代)、横浜さんにもそれなりに親近感抱いてますよ。w

これからもよろしくです。









Trackback URL
http://all-in.jugem.jp/trackback/30
Trackback

RANKING

CATEGORIES
CARP PEOPLE
ACCESS

COUNTER

Since 2007.1.3

QR CODE

qrcode

RECOMMEND

SPONSOR