お赤いのがお好き 2021-01-17T20:36:32+09:00 カープと野球をこよなく愛するブログ 〜目指せ!脱トホホ JUGEM ほっと一息も・・・ http://all-in.jugem.jp/?eid=107 2007-03-19T22:52:47+09:00 2007-03-19T13:52:48Z 2007-03-19T13:52:47Z 加療まで2週間も・・・
18日の横浜戦(横浜)で右ハムストリング(太もも裏)を痛めて途中交代していた広島の前田智徳外野手(35)が19日、広島市内の病院で検査を受け「右大腿二頭筋短頭筋損傷」で2週間の加療を要する見込みと診断された。すでにチームを離れ... JIN カープ日記 加療まで2週間も・・・
18日の横浜戦(横浜)で右ハムストリング(太もも裏)を痛めて途中交代していた広島の前田智徳外野手(35)が19日、広島市内の病院で検査を受け「右大腿二頭筋短頭筋損傷」で2週間の加療を要する見込みと診断された。すでにチームを離れており、今後の動きは様子を見ながら判断する。通算2000安打まで残り94本と迫るが、開幕戦にベストの状態で臨むのは難しそうだ。(日刊より )
前田故障を目の当たりにし、もうショックでたまらんかったですが、症状がそこまで重たくなかったことが救いといいましょうか・・・でもね、不幸中の幸いだなんて、とても思えんですよ。開幕に合わせて慎重に調整してきた前田の心中を察すると、何ともやるせない気持ちになりまする。加療2週間、ということは実戦復帰まではほぼ1ヶ月位と考えるのが大方の見方なんでしょうけど、前田の足の詳細な状態を知らない自分としては、そんな楽観的にはとても考えられないのが、正直なところでありまして・・・この2年間、特に大きな怪我もなかったので、「前田の足はもう大分よくなったんじゃないだろうか?」なんて能天気に思い込んでいた自分の阿呆さ加減が今更に恥ずかしゅうございます・・・
2000本安打がどう、とかもう言いませんので、何とか誤魔化しの効く所まで立て直して、チームのために貢献できる日が来るよう、心から願っております。
*
と前田などの離脱のショックでうつ伏しているところに、明るいニュースが!!
四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズは17日、香川県高松市生島町のオリーブスタジアムで阪神2軍とオープン戦を行い、4―1で快勝した。香川は、若手主体の阪神2軍を攻守に圧倒した。流れをつくったのは先発天野。5回無死から高めの真っすぐを本塁打されたが、丁寧な投球で5回2/3を2安打、1失点に抑えた。(四国新聞社より )
天野キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
待ってるから!
カープに復帰できる日を待ってるから!
48のユニは別の人が着てるけど、
ちゃんとサイズも元通りにしとくから!<オイ
西田監督は「天野は当然の出来。救援陣が無失点に抑えたのは大きい」と満足げ。
今年のドラフト指名決定!!
契約金なしでもいいよね?
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またいつも応援して下さる方、本当にありがとうございます!m(__)m]]>災厄の日3・18 http://all-in.jugem.jp/?eid=106 2007-03-18T20:58:17+09:00 2007-03-18T11:58:17Z 2007-03-18T11:58:17Z 気が重い・・・
今日ほどブログを更新していて、気が乗らない日は始めてです。
どんなつらい事態が起ころうとも、その中で何とか明るい材料を見つけて、極力悲観的なだけの記事は書くまいと思いましたが、あまりに悪いニュースが多すぎて、とてもそれは不可能です・... JIN カープ日記
今日ほどブログを更新していて、気が乗らない日は始めてです。
どんなつらい事態が起ころうとも、その中で何とか明るい材料を見つけて、極力悲観的なだけの記事は書くまいと思いましたが、あまりに悪いニュースが多すぎて、とてもそれは不可能です・・・更新するといった建前上、書いてはみますが、もうね、何というか、エネルギーが出ないっていうか・・・どうか簡潔にまとめることをお許し下さい。。
嗚呼、何ということだ・・・
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
広島 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
横浜 0 0 0 1 4 2 1 0 × 8
勝:寺原 負:大竹 S: −
広島 大竹−佐竹−広池−永川−梅津 : 中東
横浜 寺原−木塚−吉原 : 鶴岡
◇大竹は、今年もやっぱり大竹だ・・・
シュートを憶えて打たせて取る投球スタイルへの転換を目指す!と言っていた大竹。もちろん期待しちゃいますよ。今までどんなに騙され続けようとも。でもね、こんな投球を見せられたら、「やっぱ今年もか」って思っちゃうよ・・・
とにかく制球が甘い。ファーストストライクを取るのに一苦労。やってはいけない先頭打者への四球もあり。4回はヒット、ツーベース、死球と僅か3球で無死満塁のピンチを作るという恐ろしいこともやってのける。それでも途中までは審判の判定と、実戦を想定して横浜がDHを使ってこなかったことに救われていたが、5回に3連続タイムリーを浴び、撃沈。
制球難→ストライクを安易に取りに行く→痛打される
のいつものパターン。
「まっすぐを軸にどれだけ抑えられるのか試した。今日はとにかくコースが甘かった。5回は投げ切りたかった。(大竹談)」
ホントに信じていいのだろうか?
もう分からない・・・(´・ω・`)
*
◇中東の捕手起用は・・・
捕手争いに終止符を打つか?と非常に期待を集めている捕手中東。TVやネットで見ただけでは分からない部分があったので、一試合じっくり見て、その実力を観察してきました。
まず5回無死2塁の場面で、石井が大竹の前に送りバント。中東はグラブで三塁送球を指示したが、結果フィルダースチョイスとなり、ピンチを広げることに。分からなかったのが、その後新井さんが大竹に「何で一塁投げないんだ!」とお怒りになる中、中東も「一塁投げろよ!」とジェスチャーしていたこと。「んん?君今三塁指示してなかったか?」とちょっと疑問符。県工コンビによる新種の大竹いじめか?例え声で一塁送球を指示していたとしても、グラブで三塁を示したらイカンのでは?
また課題のキャッチング面では試合中は後逸はなかったのものの、投球練習中に永川のワンバウンドフォークと梅津のスライダーっぽい球を完全に後ろに逸らしてしまった場面が。これを見せられると投手としては安心して投げられないと思いました。
リード面では、この日投げた投手の出来が悪かったという面もありましたが、困ったらとりあえず外角低目を要求して、そこを痛打される場面も目立ちました。
たしかにフットワークは機敏で、また送球も非常にいい位置に投げているので、その点は合格点が付けれるかもしれないですが、上記に挙げたキャッチャーとしての経験・状況判断、またキャッチング・ブロックといった技術面でどうしてもプロレベルでは見劣りしてしまうというのは否めないところです。打撃面ではこの日一番鋭い当りを見せたように、特筆すべきものがあるので、特に攻撃重視したい日や、試合の序盤〜中盤までの起用に留めておいた方が良いのかも。
*
◇そしてそれは起こってしまった・・・
この日も相変わらず、遅打傾向の前田様。とにかく球をじっくり見て、積極的には手を出さない。また守備面でも取れそうな当りに突っ込まず、どうも精彩を欠く様子。6回表、梵ヒットの後、東出がピーゴロで、寺原が焦って二塁に悪送球し、ゲッツーを取れず終い。こういう相手のミスに付け込むのが今年のカープ。前田はここでもひたすら待ちに徹し、見事四球を選び、次の新井へと繋げる。1死1・2塁。前日の西武戦でも見せたまさに黄金パターン だ。まるでリプレイを見るかのように、新井はライト後方に長打を放つ。「よしっ!これで2点入った!」と思った瞬間、目に入ったのは、2・3塁間で片足でケンケンをしながら必死に三塁へと向かう前田の姿だった!
うっっぎゃぁsぁぁぁくぁwせdrftgyふじこlp;!!!
orz
せつないよ、せつなすぎるよ・・・せっかく前田が、己の打撃を半ば捨ててまで、3番の役目に徹しようとしていたのに・・・見た感じ、アキレス腱などではなく、ももかふくらはぎ辺りの故障だと思うのですが・・・
そんな中、外野席からいつもの宮島さんと万歳三唱が流れてくる・・前田が肩を借りつつ、苦悶の表情で、ベンチへ下がりつつあるというのに・・・あり得ないよ・・・オマイラ、空気嫁よ・・・
頼むから、頼むから、野球の神様。
一生懸命、不器用にも、マーティーの信頼に応えようとしている前田から、そのチャンスを奪わんといてください。
プレイオフ進出を心待ちにしているカープファンから、誰よりも頼りになる打者を奪わんといてください。
どうか、どうかよろしくお願いします。。m(__)m
*
前田故障だけでも激ウツなのに、この日はおまけにこんな記事 やらあんな記事 が・・・
もう駄目だ・・・今日はさっさと寝ます・・・
コメントも要りません・・・]]> 寒風吹き飛ばすチームバッティングの妙! http://all-in.jugem.jp/?eid=104 2007-03-17T22:20:35+09:00 2007-03-17T14:49:43Z 2007-03-17T13:20:35Z まずは反省の弁から。
昨晩は飲んだくれて、そのまま寝てしまいました。由宇カープについて書きますと宣言したにも関わらず、更新できなくってすみません。m(__)m
おまけに寝過ごしてしまい、打撃練習から観に行こうと思ったのに、球場到着は試合開始30分前という体... JIN カープ日記
昨晩は飲んだくれて、そのまま寝てしまいました。由宇カープについて書きますと宣言したにも関わらず、更新できなくってすみません。m(__)m
おまけに寝過ごしてしまい、打撃練習から観に行こうと思ったのに、球場到着は試合開始30分前という体たらく。しかも、デジカメ持っていくのも忘れるし・・・ダメだ、ダメだ、ダメダメだ。ダメ人間の王様だ 。
以上反省終わり。
気を取り直して観戦レビューに参ります。
*
やってきたぜ球春2007!!
関東ファンのみんな、遂にカープがやってきたぜ!Yah!Yah!Yah!
行って来ました、インボイス・・・じゃねえ、グッドウィル西武ドーム!
しかし、ここの球場は寒い、寒すぎる!!(>_<)
何しろこの球場は周囲に何にもない原野に建っている上に、ドーム球場とは名ばかりの、即席の屋根を被せただけなので、日光が当たらない上に、すきま風がビュンビュン吹き付けてくるという破れ障子の貧乏長屋みたいな状態なのです。一昨年辺りにも春先に薄着で出かけて死にそうになった教訓を生かして、フリーズにジャケットに、マフラーにニット帽に手袋に完全装備で出かけたのに、それでもなお寒い・・・
まぁこちとらじっとして観ているだけですが、こんな体感温度の中で野球をやる選手たちが故障しないか何より心配。。
守備練習をじっくり見ようかなと思いきや、目の前のブルペンで投げているのは背番号15!そうカープが誇る超エース、黒田様ではないか!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
さすがに人気者だけあって、携帯・デジカメを持ったファンが押し寄せ、係員の制止も聞かずにパシャパシャやってました。中にはフラッシュをたいた不届き者も。
それはやったらいかんよ。もしそれをやっていた人が居たら反省して欲しい。投手ってのは繊細な生き物だし、ブルペンってのは集中力を高める場なんだからね。もちろん黒田ほどになれば、周囲に何が起ころうと動じない精神力は持っているだろうけど、でも決してプラスにはならないんだから。
とちょっとオヤジ臭い説教をしてみる。
決して自分がデジカメ忘れたからって、ひがんでいる訳じゃないぞぅ。
*
さて、そんなこんなで、いつの間にか試合開始。
1回表
相手先発は松坂無き後、西武投手陣を背負うエース西口。梵は1球、東出は3球で凡フライ、前田は2-3まで粘ったものの三振に仕留められ、調子の良さを覗わせる。しかし、今年の前田はやっぱり遅打ちだ。
1回裏
一番福地キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と余韻に浸る間もなく、いきなり初球を流してショート内野安打。
相変わらずの早打ちっぷり。
久々に福地の盗塁が見てえ!とカープファンにあるまじき思いを抱き、ワクワクして一塁上に熱視線を送るが、2番片岡はあっさり初球バント・・・アアン・・・(´・ω・`)
栗山は打ち取ったものの、黒田の球にどうも威力を感じない。スピードガンでもストレートが137、8?とどうも調子は今ひとつの様子。ブルペンでも結構厳しい表情だったので、今日は球が走ってないのだろう。
続く怖いアレックス・カブレラには初球のスライダーっぽい球を、上体だけで上手くライトに運ばれ0-1。続くリーファにもレフトにはじき返されて0-2でなお1死1・2塁。
「やべえ・・・黒田、調子悪いよ・・・。でもここで踏ん張るのがエースだよな。」と思う暇なく、ワンバウンドのボールを倉が後ろに逸らし、あっさり2・3塁に。記録上は黒田のワイルドピッチだけど、あれはせめて前にこぼさんとよ、倉・・・
G.G.佐藤にもセンター前に運ばれ、0-3。次の石井義は三振に打ち取ったものの、西口対黒田というエース対決でいきなり初回に3点のビハインドはきついよなぁ・・・とガックリ。
2回表
新井・嶋・栗原とサクサク凡退。西口はスライダーの切れ・コントロールともに抜群で、申し分なし。こういう状態のいいときの投手からいかに点を取るか、注目したいところ。
2回裏
2死を取った後、またもや福地に初球をセンターにはじき返される。
「よし、福地、ナイスヒット!」
・
・
・
じゃなくって、初球の入り方が安易すぎ!福地が初球からガンガン打つって元チームメイトなら知ってるはずじゃん!バッテリーしっかりせい!とちょっとブツクサ。
すかさず福地は二盗を決める。
「くそ〜、やっぱ福地は速いぜ!」とちょっぴり悔しいながらも嬉しくなる変な心境。
何とか次を抑えたので、素直に福地の活躍を祝福できるというもの。
3回表
緒方の何でもないサードゴロを、石井義がまさかのトンネル!こういう相手のミスに付けこめるか!?
尾形は0-1から見事にライト前に鋭いヒット!
ワンストライク目を逃さない、スナイパー尾形 (勝手に命名)は健在だ!
倉は・・・まぁ送りバントでいいや、と思ったのもつかの間、サードライン上へのギリギリのバントを石井義が拾わずに見たが、そのままインフィールドで、ベースにコツン。「うわ〜、こりゃいたたまれんなぁ。」と相手の選手ながらやや同情。
さあ、無死満塁で打順は一番に周り、くるよ、くるよ〜!と思いきや、梵はヒット性の当りを片岡に好捕され、ショートゴロ(セカンド封殺の間に1点)、東出もショートフライであっという間にツーダウン。「相変わらず無死満塁では1〜2点しか取れないのか・・・orz」と悲しみにくれる。
しかし、2007年カープ打線が本領を発揮したのはここからだった!!
3番前田はじっくり球を選び、その間に梵が2盗を決め、これで2・3塁。そして前田は0-3からの球にも手を出さず、結局四球で満塁となる。「オレが打たずとも次の新井が打ってくれる。」そんな信頼のようなものが感じられる選び方だ。
続く新井はその信頼に見事に応え、センター前にタイムリーヒットで3-3の同点に!
この時点で、「よし、同点になったから十分だ。」正直そう思ってしまった。
「カープ打線は幾ら打っても同点止まりで逆転は滅多にない。」
そんな固定観念が何時の間に染み付いてしまったのだろう。
しかし、次打者の嶋は追い込まれても、ファウル、ファウルで粘りまくる。その数何と13球。明らかなカットではなく、しっかり振り切って粘れていたのに驚き。そして14球目が甘く入ったところを見事に痛打し、逆転となるタイムリーツーベースで3-5!!
「すげー!すげーよ!この新打線はすげー!!」
マーティー、アンタどえらいことをしてくれたよ、とチームバッティングの精神をカープに注入してくれた指揮官に改めて感謝!
うーむ、外野席からの宮島さんが実に心地よく聞こえるぜ!
続く栗原もいい当たりながら、西口のグラブにすっぽりと収まってしまう。
しかし、この回だけで4安打1四球で5得点という素晴らしく効率の良さ!この前の1安打で勝ったソフトバンク戦もそうだったけど、「もしかしてあの嫌らしい80年代の広島野球が帰ってきたのか!?」ともう浮かれまくり!
3回裏
栗山に初球を打たれ、センター前ヒットも、リーファをゲッツーにしとめ、難無きを得る。しかし、初球の入り方がいくない。
4回表
ブルペンに誰かが出てきたと思いきや、背番号は42!!
長谷川キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
その美しい投球フォームを間近で見られるとは何という幸せか・・・
と、見惚れていたら、いつの間にか緒方が四球を選んどる。
「す、すいません、緒方さん・・・」と心の中で反省。
そしたらいきなり初球に盗塁を決める男・鬼・緒方孝市!!
打席を見てなかった俺、死刑確定。
尾形ファーストゴロの間にきっちりサードに進み、続く倉はこれまたきっちりとライトフライ。「よし、犠飛でまた一点!」と喜びもつかの間、ライトG.G佐藤からいい返球が帰ってくる。西武野田はがっちりブロックし、緒方の本塁突入を阻止する!
「ガッデム!」思わず叫んでしまったがそれどころじゃねえ!!
緒方が、緒方が、本塁上で倒れこんどる!
甦る過去の悪夢 !!
「うっぎゃぁぁーー!!それは、頼むから勘弁してくれ!!明日からいい子になるから!ねえ、神様、それだけは止めてくれーー!!」とキリスト、アッラー、仏陀、アフラマズタ、天照大神、南無八幡大菩薩、その他大勢に必死の懇願!
どうやら立ち上がり、何事もなさそうだったので、ホッと一息。。
明日からいい子になる?
んな訳ねーじゃん。ぐへへ。
4回裏
G.G佐藤にレフト線を破るツーベースを打たれた後、石井義にまたもや初球を狙われてタイムリーツーベースで5-4と一点差。球速も145、6?を記録するようになり、大分球威も戻ってきたようだ。
5回表
1死から東出が久々のクリーンヒット!!
そして前田は相変わらず"見(ケン)"に徹し、ひたすら東出の動きを待つ。結果は四球で、代走森笠と交代で、お役ご免。
この前田の徹底振りはすごい。今年は自分の打撃成績を捨てる覚悟で来ているのかもしれない。梵・東出が塁上にあるときは、ひたすら彼らの盗塁をアシストし、そうでない場面でも極力四球を選んで、次の新井にチャンスを託すという役割に徹する。
「もしかしたら前田は今年3割打てないかもしれない。」失礼な言い草かもしれないが、そう思う。いくらプロ入り後11度も3割を打った天才的な打撃センスの持ち主とはいえ、常に追い込まれてから3割打つのは不可能に近い。
思うに、今の前田が描いている三番像は、03年の阪神移籍初年度の金本ではないだろうか?あの年の金本は赤星がランナーにいる場合には、ひたすらボールを待って、その盗塁をアシストし、チャンスメイクに徹していた。結果打撃成績は打率.289 19本 77打点と数字上では近年の打撃成績でも最も振るわなかったが、そのフォアザチームの打撃は評論家、ファンからも高い評価を得ていた。
今の前田を見ていると、どうもそんな気がしてならない。かつて「打撃は好きだけど野球は嫌い。」と語り、自身も長年拘り続けた打撃。それを敢えて捨ててまでチームに尽くそうとする心意気のようなものが、今の前田の姿に見え隠れしてならないのだ。
やべぇ、こいつは泣けるぜよ!
・・・と前田の打撃に感動している最中、東出・森笠がダブルスチールを成功!!
ウヒョー!!
そして息つく暇もなく、新井さんがきっちりと犠飛を打ち上げ、四番の仕事を果たす!!
つか、あの浅いフライでも帰れる東出もすげーよ!
凄い!凄いよ!これ!打線がホントに線になってる!
ヤベー!ヤベー!と狂喜する管理人。傍から見るとその様子は実にヤバかったであろう。
5回裏
片岡ヒットもショートライナーゲッツで3人で終了。
6回表
投手が三井に交代。尾形がまたもや初球をセンター前ヒット。
後続倒れ、得点は入らず。
6回裏
2死を取りすっかり立ち直った黒田。石井義も2-0と追い込み、さくさく終了かと思いきや、ピッチャー返しの打球が黒田の足元を直撃!!
何とか送球するも、その後倒れこむ黒田!
「うっぎゃぁぁーー!!それは、頼むから勘弁してくれ!!明日からいい子に(ry」
今回は願い届かず、黒田はここで降板・・・
大事を取っただけだよね・・・そうに決まっているよね・・・
※ どうやら大事には至らなかった様子。良かった〜。
そして救急登板は、先ほどからきっちり肩を作っていた俺のハセガー!∩( ・ω・)∩
2死とはいえ、ランナーが残って決して楽な場面でないはずだが、きっちり野田を仕留めて事なきを得る。
ハセガー、カッコいいよ!ハセガー!
7回表
ヘンテコフォームの岩崎の前に抑えられる。
7回裏
二遊間が大須賀、松本に交代。
その交代した二遊間へのゴロでサクサク終了。ニューハセガーは伊達じゃない!
8回表
嶋は膝元の際どい球を選んで四球。代走の天谷は盗塁を決め、緒方も粘って四球。
イイヨ、イイヨー。しかし、尾形は今回は凡退で得点ならず。
8回裏
1死後、カブレラに初球の甘めのストレートをライトスタンドに運ばれて6-5!
外国人への初球の入り方は要注意だろうに・・・トホホ。
9回表
代わった山崎から、松本、大須賀が連続四球を選ぶも右打席の森笠、井生が倒れ、得点ならず。しかし徹底して右打ちを狙い、15球も粘った井生は見事!マーティーが「優勝には絶対に必要な選手」と高い評価を与えるのも良く分かる。
9回裏
1点差の緊迫した場面で、ルーキー宮崎がマウンドへ!
この場面で試してくるとは、やりおるな、マーティー。
そして、サード井生に代わり、サード廣瀬キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
宮崎は石井義を2-0と追い込みながらヒットを打たれ、バントで得点圏に進められた後、大島にもヒットを浴びて、一挙に1死1・3塁の大ピンチを招いてしまう。
そしてサード廣瀬はイマイチ守備位置が分からず、状況が変わるたび、ショートの松本高明に、「ねえ、ココでいいの?」とひたすら指示を仰ぐ始末!
分かる、分かるぞ!その気持ち!慣れない守備位置ってそういうもんだよね!と草野球レベルの俺に共感されている廣瀬!大丈夫か!?w
福地に対して0-1となったところで、危ないと見たか、マーティーがマウンドへ。宮崎に落ち着きを取り戻させるとともに、改めてバックホームのシフトを確認。
佐藤にフリーパスの盗塁を決められた後、福地を追い込んだものの、ことごとくファウルされて、打ち取れない。遂に11球目のストレートをセンターに犠牲フライを打ち上げられて6-6の同点に。気落ちした宮崎は続く片岡にストレートの四球を与えてしまう。「オープン戦とはいえ、チームの勝ちを消してしまった。」そんな意気消沈ぶりが明らかに見てとれた。
「ここで誰かマウンドに行ってやれよ!」と思ったとき、その男は動いた!
背番号26、カープ初のブロガー、チャーリーこと廣瀬純、その人だ!
素晴らしい!素晴らしいよ!ナイスタイミング!
きっと廣瀬は外野を守りながら、「ここで声掛けに言った方がいいじゃないのか?」とか感じていたんだよね!GJ!
これで落ち着きを取り戻せたのか、宮崎は続く栗山を打ち取り、無事ゲームセット。結果は引き分けだったけど、相手はオープン戦鬼のように勝ちまくった西武だし、内容的にはカープの方が良かったので、まぁ良しでしょう。
本日の∩( ・ω・)∩
◇新打線、スゲー!
◇長谷川、ローテ入り確定の好投!
◇尾形振れてる!
本日の(´・ω・`)
◇黒田、大丈夫・・・?
◇倉って守備型捕手のはずだよね・・・
◇宮崎使えないかも・・・
*
とまぁ、せっかく試合を観戦したので、1回毎に詳細にレビューして見ました。しかしまぁ、我ながらトチ狂ってるなぁとやや呆れ気味。しかもやたら長いので、果たして読んでくれる人がいるのかどうか、非常に不安ですけども。感想など頂けたら嬉しいです。
明日もハマスタ行ってきます!
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まだまだ半人前のブロガーですが、皆様に面白い記事を読んで頂く
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]]> 大勝キタノーウ! http://all-in.jugem.jp/?eid=102 2007-03-15T19:47:14+09:00 2007-03-15T10:47:14Z 2007-03-15T10:47:14Z 春一番、打線復調!
○広島 10-3 中日●
__ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
広島 0 4 2 1 2 1 0 0 0 10
中日 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
勝:青木高 負:平井 S:−
広島 青木高−宮崎−河内−永川−横山 : 中東−倉
中日 平井−中田−小林 : 谷繁−田中
本塁打 緒方(2... JIN カープ日記 春一番、打線復調!
○ 広島 10-3 中日 ●
__ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
広島 0 4 2 1 2 1 0 0 0 10
中日 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
勝:青木高 負:平井 S:−
広島 青木高−宮崎−河内−永川−横山 : 中東−倉
中日 平井−中田−小林 : 谷繁−田中
本塁打 緒方(2回=1号2ラン)・中東(2回=1号1ラン)・嶋(5回=1号1ラン)
◇ 17安打の猛攻で圧勝!!打線が湿りがちだったので心配でしたが、それを根こそぎ吹っ飛ばしてくれて何よりの朗報。
◇ 嶋・中東3安打、梵・前田智・栗原が2安打と主力中心にマルチヒットが出て、遠征前の打ち込みの効果がそのまま現れた感じ。
◇ とくに不振だった嶋が本塁打を含む長打2本が出て、栗原もセンター前2本と内容的にも満足できる結果だったのでは?こちらも居残り特打の成果がいきなり出たか?
◇ 捕手としてスタメン出場の中東、本塁打を含む3の3と猛打爆発!ここまで打つと中東正捕手論も現実味を帯びてきたような。金石・金本・新井に引き続き、縁故採用は当たるカープの伝統芸がまたもや炸裂か!?
◇ 途中出場でライト前ヒットを放つも、オーバーラン、タッチアウトと失態の倉・・・お〜い、マジに正捕手奪われてしまうよ〜。「(中東の捕手起用について)はらわたが煮えくり返るほど悔しい。」と話していたその闘志が空回りか?
◇ 4回1/3を2三振6安打1四球、自責点3といま一つだったぺローンこと青木高。相手打線は1.5軍クラスだっただけに、先発争いから一歩後退か。でも建さんもこの前打ち込まれたし、左不足が悩ましい今日この頃。ベイル並みの先発左腕がどっかに落ちてないものか。緊急補給要請。
◇ リリーフ陣は、宮崎−河内−永川−横山と繋ぎ、わずかヒット一本に抑える相変わらずの順調さ。ここまでいいと一体誰を落としていいやら。こんな嬉しい悩みを抱く時が来ようとは・・・と昔を思い出し、ちょっと涙ぐむ管理人。
◇ 調整遅れでやきもきさせた永川は、オープン戦初登板も僅か7球でピシャリ。今後もオープン戦の中で調子を上げていく予定とか。頼むよ〜守護神。
◇ OP戦、またもや1.5軍クラスを揃え、やる気なさげの落合竜。OP戦は情報収集の場として余裕綽々なオチの顔が目に浮かんでちょっぴりムカついたり。
◇ しかし、平井は本気で先発で使うのだろうか?今日の結果で、先発失格の烙印を押されそうな予感大。おそらくオチもこの事態は想定済み?
*
● 横浜 1−7 ソフトバンク ○
◇ 横浜先発候補のチアソン・土肥がいずれも炎上。一杯いた先発候補が気づいたら片手ほど。そんなチームがどっかにもあったような、とちょっと親近感。
◇ しかし、強すぎだぜ、ソフトバンク・・・ガトームソンが5番手だもんなぁ。誰か先発を一人セットアッパーに回した方が勝率いいんでないと思ったけど、この戦力ならばそんなことせずともブッチギリか。。
*
△ヤクルト 6−6 巨人 △
◇ 拙攻気味も16安打と打線好調のヤクルト。岩村・ラロッカが抜けてさすがにキツいと思いきや、この球団の底力は侮れない。。若手大砲の畠山はこれでOP戦3本目のホームラン。リグスが帰ってくると使いどころがないのが残念なところか。
◇ 4回7三振自責点0と木佐貫が復活。堀内+池谷ショックからようやく回復か?球速も145?まで戻ってきたらしぃ。良かったのう。
*
と箇条書きでの試合レビューを試みてみましたが、やや切れに欠けるようで、どうもイマイチ。でも他球団の結果レビューに使うにはちょっといいかもと思ったり。明日はOP戦もないんで、由宇カープについて書いてみます。
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]]>ドラフト・FA改革私案!! http://all-in.jugem.jp/?eid=101 2007-03-14T21:42:33+09:00 2007-03-14T12:42:33Z 2007-03-14T12:42:33Z
ドラフト改革私案を発表した
読売・清武球団代表(zakzakより)
裏金問題発覚以後、何だか急激に動いている「ドラフト・FA制度」改革議論ですが、ここに来ていよいよ希望枠撤廃・ウエーバー化という方向が見えてきて、徐々に固まりつつある気がします。この手... JIN プロ野球のお話
ドラフト改革私案を発表した
読売・清武球団代表(zakzakより)
裏金問題発覚以後、何だか急激に動いている「ドラフト・FA制度」改革議論ですが、ここに来ていよいよ希望枠撤廃・ウエーバー化という方向が見えてきて、徐々に固まりつつある気がします。この手の話を論じるのには、かなりのエネルギーが必要で、「そんなメンドなことやるよりかは、カープ記事書いてた方が楽しいしなぁ。」と感じ、また「一カープファンである自分がどう論旨を展開しても、所詮はカープの利益の代弁者に過ぎず、説得力に欠けるよな。」と思ったため、事態が収束するまでは静観を決め込もうとも思っていました。
が、しかし、ここにきて読売の清武代表が発表した私案を見るにつけ、「オイオイ、こんな自分のとこだけが生き残る勝手な案があるかよ!?」と刺激を受け、「そんならオイラも語っちゃうぜ。」と以前から温めていた自分なりの案を発表しておこうと思った次第です。この手の制度改革議論ってのは、興味がない人にとっては実に退屈なもので、「そんなん書くんだったら、ウエスタンで好投している前田健太の記事を書け!」とお叱りを受けるかもしれんですが(自分もそっちの方が書きたいです、安西先生・・・orz)、まぁたまのことなんで、お許しくだされ。
まず、今回発表された清武私案の内容について、ざっと箇条書きにしてみます。
・逆指名は廃止。
・ドラフトはウエーバー方式を採用。ただし完全ウエーバーではなく、高校生ドラフトは上位チームから、大社ドラフトは下位チームから指名するクロスウエーバー方式とする。
・ただし上位指名権を得るための敗退行為を防ぐため、下位チームの順位には抽選を用いる。
・FA移籍については、国内移籍は大学・社会人は5年、高校生は6年とし、補償金や人的補償は求めない。また海外移籍の場合には現行の9年のままとする。
ここで、完全ウエーバーではなく、クロスウエーバーというのはなかなか面白いアイデアだと思います。完全ウエーバーにしてしまうと、経営努力も払わずに、漫然と下位に居続けるチームが毎年いい素材を独占してしまう、なんてことも生じますしね。
またFA権取得期間の大幅短縮については、とりあえず海外移籍だけは封じておいて、自分のとこにFA選手を集めて、自軍を強くしようという意図が見え見えなんですが、これをやったらば自分のクビをも締めることにもなり兼ねないんじゃないの?と思いました。このFA短縮を取り入れたら、選手年俸は高騰する一方となることは明白ですが、それだけの支出に見合った宣伝効果が果たして今の巨人にあるでしょうか?これだけ価値観が多様化し、またネット社会が進行による新聞・TVといった旧メディアの衰退などを考えると、いくら巨人が強くなろうとも、以前のような圧倒的人気を取り戻すことはまず不可能といっていいはず。現にあれだけ繋がりの深かった日テレからも地上波放送の3割削減を食らって、広告収入、入場料収入なとも頭打ちがいいところの昨今では、これ以上の選手年俸の高騰は巨人にとっても決して歓迎すべき事態ではないと思いますけどね。
さて、このFA期間短縮は一部球団は別として、他球団にとってはただでさえ苦しい球団経営を更に逼迫させる材料であることは間違いなく、とうていこの案がそのまますんなりと採択されるとは思えません。どんなに頑張ってFAが短縮されても、いいところ1〜2年程度でしょう。また補償金・人的補償の撤廃についても、選手を育てては獲られる一方の球団にとっては到底納得しがたいものだと思われます。
そんな訳で、この清武案は実現性は乏しく、まぁとりあえず手前のとこの都合だけ考えた身勝手な案と言えなくもないですが、株式会社読売巨人軍の首脳としてはそうした案を発表するのはむしろ当然で、反対や批判を浴びる覚悟で、いち早く意見を発表したという点では評価されてもいいかなとは思います。(自分もそれに刺激されましたしねw)他球団フロントも様子見をしているだけじゃなくって、どんどんこういった私案を発表して貰いたいもの。我らが鈴木本部長も「個人的には具体案を持っている」と語っているので、お手並み拝見といきたいですね。
*
では次に私なりの案を発表したいと思います。
[ドラフトについて]
1.希望枠は廃止
2.ドラフトは高校・大社統一で、下位からの完全ウエーバーとする。
3.ただし上位指名権を得るための敗退行為を防ぐため、下位チームの順位には抽選を用いる。
4.一球団が保有するドラフト指名権は1位から7位までの、原則7枠のみとする。
5.新人の契約金・年俸については、順位・年齢を要素に、12球団で統一とする。
6.ドラフト指名選手が指名球団への入団を希望しない場合、指名球団は、その選手が入団を希望する球団と交渉を行い、入団交渉権を譲渡できるものとする。
7.入団交渉権の譲渡に当たっては、その代償として、翌年分の当該選手と同順位のドラフト指名権を獲得できるものとする。これ以外の方法での指名権の譲渡は認めない。
8.ドラフト指名されて入団を拒否した選手については、いずれの球団もその3年後でないと指名できないものとする。
さてこう書いただけでは分かりづらいと思いますので、解説を入れていきたいと思います。この案のポイントはいかに「入団する側の希望」と「勢力均衡」という相反する2つのテーゼを統合させるか、ということです。
昨年度のドラフトでも二人の選手が入団拒否をした事件がありましたが、やはり長年ドラフトを観ていて、その球団を熱望する選手は、そのチームに入るのが幸せじゃないか、と思わざるを得ません。一括りにプロ野球球団といっても、やっぱり待遇やら、地域性やら、母体の会社の規模やら、ファンの質やら、様々な面で違いがありますからね。「プロ野球という会社に入ったんだから、我が侭を言っちゃいかん!」という意見は乱暴に過ぎるかと思います。それに選手ってのはプロ入りに適した"旬"というものがあって、それを逃してしまうと、選手としての成長が止まってしまったりすることもありがちなので、その意味からもよけいにそう感じます。
でもかといって、全ての選手の希望を聞いていたら、不人気チームには全く人材が入らなくなってしまい、戦力のバランスが崩れ、ペナント争いもマンネリ化してしまい、野球が面白くなくなってしまうといったこともまた確かなので、バランス調整が難しいところです。私の案ではそれをドラフト指名権の譲渡によって、その実現を目指してみました。
例えば昨年、日大の長野選手が日ハムの4巡目指名を受けつつも、巨人を熱望して入団拒否したことがありましたが、この案に則って、日ハムは巨人と交渉して、今年のドラフト4巡目指名権と引き換えに長野選手との入団交渉権を巨人に譲渡すれば、八方丸く収まるのではないかと思います。長野選手にとってみれば、希望する球団に、旬の時期に入団できますし、巨人にとっては、翌年以降じゃないと入団できなかった長野選手を早く手に入れることができますし、日ハムにとっても、むざむざ無駄にしてしまったドラフト指名権が、翌年とはいえ戻ってくるのですから、悪くない話だと思います。万一これで巨人側が「長野選手を翌年のドラフト4巡指名と引き換えにするのはもったいない」という評価を下した場合には、長野選手側もそれなりに考えると思いますしね。
また希望枠もそうですが、裏金の温床として、ドラフト指名選手を囲い込んで、「他球団から指名の場合には、社会人入り or 社会人残留」といった密約を結ばせ、不当に低い順位でその選手を獲得することが挙げられますが、この案ならば、そうした選手をライバル球団が高い順位で早めに指名し、その球団の翌年の同順ドラフト指名権と引き換えさせることによって、その戦略を半ば無効化させることができます。8条で、一度ドラフト指名を受けた選手の指名を2年間禁止したのも、そのためです。この縛りをかけておけば、どんな密約もそれほどの効果にならないですからね。また5条の契約金・初年度年俸の統一も大切です。どこの球団に入っても当初の給与条件は同じとなれば、入る側もあれこれ選り好みすることも減るんじゃないかと思います。これに違反した球団には"3年間選手獲得禁止"位の重い罰則規定を付けなくては、効果がないでしょうけどね。
あと、4条で指名選手の人数を制限したのは、次のFAとの絡みです。7条でドラフト指名権の譲渡方法を限定したのは、ドラフト指名権の売買で食いつなごうとする球団が現れるのを防止するためです。
*
[FAについて]
1.FA移籍については、国内移籍は大学・社会人は6年、高校生は8年、人的補償は廃止し、当該選手の入団時の契約金を補償金とする。また海外移籍の場合には現行の9年のままとする。
2.各球団はシーズン終了後に、球団が保有するFA有資格選手について、1位から7位まで格付けを行う。ただし1〜6位については以下のように人数制限を設ける。
1位−3名・2位−4名・3位−5名・4位−6名・5位−7名・6位−8名
3.FA取得選手が移籍した場合、獲得した球団は上記の格付けに従って、翌年の該当するドラフト指名権を、移籍元の球団に譲渡するものとする。
現行のFA制度で大きな問題だと思うのが、本来の制度の趣旨である、「選手の自由移籍の権利」にあまり益していない点だと思います。昨年で言うと、小笠原がFA移籍しましたが、年俸に加えて4億5千万円という高額の補償金のために、獲得に二の足を踏む球団もありましたし、オリックスの塩崎、日高といった辺りもせっかくFA宣言したのに、どこの球団からも手が挙がらず終いといった事態も起こりました。プロとしてより高い評価を求めて、またより多くの出場機会を求めて、移籍ってのは良く分かる話なんですけどね。特に後者は。カープで言えば、実力に比して出場機会の少ない森笠や木村一といった選手たちにこそ、FA制度の恩恵があってしかるべしだと思うんですけど。そうした人材の円滑な流通といった点を考慮して、金銭補償は入団時の契約金のみとし、またFAのあおりで、人的補償で選手が他チームに飛ばされるってのもなかなか切ないので、それも廃止してみました。
もちろんこれだけでは、選手がFA流出する一方の球団はたまったもんじゃありませんので、3条のようにドラフト指名権の譲渡によって、その釣合いを保つよう工夫してあります。昨年でいえば黒田・小笠原といった大物がチーム離脱を噂され、広島・日ハム両球団のファンにとってはやるせない話でしたが、これがもし今年のドラフト1位指名権引き換えとなれば、長期的に見れば悪い話じゃないかも、と納得する人も出てくるのではないかと思います。
後は海外移籍の問題をどうするか、これも非常に悩みどころですが、清武私案と同様にFA移籍の年数に差を付ける位しか、アイデアが浮かびませんでした。ポスティング移籍で、選手の売買を行うのは禁止すべきと思うのですが、FAで海外流出は丸損ですしね。その球団には、ドラフトで何らかの優遇措置が与えられる制度などがあっても良いと思います。
*
以上が私のドラフトとFAの改革案ですが、この案の最大の主眼は「育てる球団と補強する球団の完全分離」です。最近の野球界の動向を見るに付けて、やっぱり各球団の経営規模が違いすぎるんですよね。読売グループ、西武グループのような大企業がバックについているところもあれば、ソフトバンク・楽天のように成長著しいIT企業が親会社の球団がある中で、カープのような独立採算で地方でちまちまやっている球団が一緒にやるってのはかなり無理がある話しですよ。
また巨人や阪神のような人気球団にとっては、やはり育成って困難だと思います。ドライチなんかで入団しようもんならばあっという間にマスコミとファンが群がり、ちやほやされて、そんなことされたら天狗になって、向上心も失ってしまいますし、FA選手や外国人がどしどし加入する中で彼らを上回る結果をすぐに出せというもの無茶な話だと思います。数限りあるアマの有望選手がむざむざそうした環境で潰されてしまうのは非常にもったいないと感じます。
そうした点を考慮に入れて、資金力のない球団は数多くのドラフト指名権を得て、若い選手をひたすら育成する、資金力のある球団はFA選手を中心にどんどん補強していく、といった二極化のスタンスこそが、これからの球界が向かっていく方向じゃないかと思うのです。
その二極化の中で、この制度ならば資金面に劣るカープでも何とか戦えるんじゃないかと思うんですよね。ドラフトで、1位指名権を複数取得して、好素材の投手を2〜3人獲得できれば、プレイオフに進出することは十分可能ですし、昨年の日ハムのように一挙に優勝なんてのも夢じゃないと思うのです。まぁ、結局のところこれが本音ですけど。清武私案を身勝手と責められませんな。
*
さて何だかとりとめもなく、家に帰ってから延々2時間近くキーボードを叩きましたが、読み返してみると実に論理的じゃないなぁというのが自分自身痛感して、嫌になりましたが、今更書き直すのも面倒臭いので、このままUPしてしまいます。多分大筋そのものは理解して頂けるんじゃないかと、読者様の読解力に期待する次第。
異論・反論などありましたら、コメントお願い致します。
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またいつも応援して下さる方、本当にありがとうございます!m(__)m]]>西武広島戦チケプレゼント http://all-in.jugem.jp/?eid=100 2007-03-13T21:08:15+09:00 2007-03-13T12:08:15Z 2007-03-13T12:08:15Z 内野自由席券1枚差し上げます。
3/17(土)の西武ライオンズ対広島カープのオープン戦があるのですが、一緒に行く予定だった連れに急用ができてしまい、チケが余ってしまいました。何しろカードがカードなので、野球好きの人に「要らない?」と声を掛けても、「要らん」... JIN カープ日記 内野自由席券1枚差し上げます。
3/17(土)の西武ライオンズ対広島カープのオープン戦があるのですが、一緒に行く予定だった連れに急用ができてしまい、チケが余ってしまいました。何しろカードがカードなので、野球好きの人に「要らない?」と声を掛けても、「要らん」と即答されてしまいますた。せっかくなので、どなたか読者の方に差し上げたいと思います。
応募要項
◇ 名前とメールアドレスを記入して、チケット希望とこの記事にコメントして下さい。(悪用防止のため、できればフリーメールなどの捨てメアドを推奨致します。)
◇ 普通郵便での送付を予定しています。手渡しも考えたのですが、自分のペースで観に行きたいので、ご勘弁下さい。また時間も迫っていることから、関東在住者のみに限定させて頂きます。
◇ 上記の都合上、3/14(水) 23:00をもって締切とさせて頂きます。当選者はこの記事の追記として発表致します。
◇ 当選者にはその時間にメールを送りますので、すかさず返信をお願い致します。翌日の昼12:00までに返信がなかった場合には無効とさせて頂きます。
◇ 別にカープファン以外の方でもOKです。18(日)の西武VS楽天戦、19(月)の西武VS福岡戦でも使用可能です。
◇ 複数応募者が出た場合には抽選とさせて頂きます。
◇ 万一予定外の事態で送付が不可能だった場合、観戦できかったことに対する補償は一切致しかねますので、ご注意下さい。
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応募があるのか、かなり微妙なラインでしょうけど、まぁ捨てるよりはマシかなと思いますんで。]]>カエルカーサに前田犬 http://all-in.jugem.jp/?eid=99 2007-03-13T20:32:34+09:00 2007-03-13T11:32:34Z 2007-03-13T11:32:34Z あらかじめ前振りしときますが、今回の話はあんまり野球そのものとは関係ないくだらなネタです。選手のファンの方は何卒怒らないようにお願いします。
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森笠、右打席に手応え!
左打ちから左右打ちに戻した森笠が、オープン戦初の右打席でいきなり結果を出した... JIN カープ日記
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森笠、右打席に手応え!
左打ちから左右打ちに戻した森笠が、オープン戦初の右打席でいきなり結果を出した。二回一死一、三塁で、和田のチェンジアップを中前へはじき返す適時打。「真ん中の甘い球。追い込まれていたので、センター中心にいった」と振り返った。右打席での安打は、2003年シーズン以来、4年ぶり。「右打席を再開した昨秋に比べると、打席の感覚も変わってきた」と手応えも感じている。(中国新聞より )
右打ち再挑戦の森笠ですが、早速結果が出て良かったですね。前回の右打ちフォームをすっかり忘れていましたが、Youtubeに動画 があったので、一応貼っておきます。
この写真を見ていて気が付いたのですが、インパクトの瞬間にも関わらず、ボールから目線を切ってあらぬ方向を向いてませんか?こんなアッチ向いてホイ打法でええの?
そういえば、この森笠の顔つきって両目が離れていて、何だかカエルっぽいなぁと思ってましたが、やっぱりカエル同様に広角な視野を持ってるから、この角度でも視線はボールを捉えられるのだろうか?とかすげーくだらねーことも考えてみたり。
*
あとカープ赤フンを世に送り出し、相変わらずノリノリの商品企画部ですが、新たなターゲットに前田を目を付け、なかなか素敵な商品を開発してきてますね。
魅惑の前田応援セット
本人にこの企画の話は通してないらしく、それこそ一昔前だったら、孤高で気難しい侍イメージのある前田を勝手にこんなネタにして大丈夫?という心配する人もいたかもしれませんが、いまや前田が陽気で、子供っぽくって、ちょっぴりシャイなテレ屋さんというキャラってのはバレまくってますからねえ。
むしろこのノリで緒方を取り上げたらそれこそ神! と呼ぶにふさわしいですが。
下手したら鉄拳が飛んでくると思いますよ。ええ。
*
とか書いてたら今度はフェルナンデス赤フンかよ!
広島が今月中にもナックルボーラーのジャレッド・フェルナンデス投手(35=ブルワーズ)にちなんだ「ふんどし」を発売することが12日、明らかになった。キメの文句は「タマが揺れる」。ファンならずともタマらないアイテムが人気のシリーズに加わる。(日刊より )
( ゚Д゚)
揺れる魔球と引っ掛けた。2つの“タマ”が描かれたデザインも候補に挙がったが「さすがに露骨」として球団幹部が却下したという。
その防衛線だけは何としても食い止めなアカン!
下ネタは行過ぎると、とたんに笑えなくなるので、取り扱い要注意ですぞ。
それにしても最近のカープ商品企画部の暴走っぷりが見ていて楽しい。楽天のマスコット、Mr.カラスコ(元トラッキーやブラックホッシーの中の人)の暴走同様、いつかNGを喰らいそうなドキドキ感もあって。
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またいつも応援して下さる方、本当にありがとうございます!m(__)m]]> これが若さか・・・ http://all-in.jugem.jp/?eid=97 2007-03-12T14:09:44+09:00 2007-03-12T05:09:44Z 2007-03-12T05:09:44Z 先発3投手に不安材料!?
また一つ、関門をクリアした。広島のエース黒田がオープン戦2度目の先発で、前回4日の楽天戦から1イニング増の3回を3安打2失点(自責0)。手術した右ひじに不安を感じてもおかしくない気温8度の冷気で、予定通りのイニングを消化し収... JIN カープ日記 先発3投手に不安材料!?
また一つ、関門をクリアした。広島のエース黒田がオープン戦2度目の先発で、前回4日の楽天戦から1イニング増の3回を3安打2失点(自責0)。手術した右ひじに不安を感じてもおかしくない気温8度の冷気で、予定通りのイニングを消化し収穫を強調した。(スポニチより )
終了 広島 1勝1敗0分 13:00 尾道
______ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ソフトバンク 0 2 0 0 0 3 0 1 2 8
広島___ 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3
勝:和田 負:高橋 S: −
ソフトバンク 和田−馬原−甲藤−ニコースキー−山村 : 的場−高谷
広島 黒田−高橋−大竹 : 倉−白浜
本塁打 城所(9回=1号2ラン)
TVもネットでも中継がないため、憶測での記事となります。観てもいないのにいい加減なことも書けないなぁとも思いますが、いつも適当なことを書いては外しているような気もするので、まぁええことよと妥協しておきます。
今までのオープン戦では先発からきっちり中継ぎに回す、シーズンさながらの継投でしたが、この日は先発候補が3人登場し、先発テストの意味合いが強かったようですね。
黒田 :3回3安打1四球2失点
2回に松中、小久保のに連打を打たれた後、パスボールと併殺崩れの間に2失点。まぁ打ち込まれたという形ではないので、それほど心配するには当たらないでしょう。というか、黒田の心配までしていたら、もうキリがないですからね。黒田がコケれば今年のカープもコケるのは間違いなく、もう半ば思考停止気味に「黒田は大丈夫、黒田だけは大丈夫 」と思い込まなければカープファンなんてやってられませんがな。
高橋 :3回3安打2四球3失点
ソフトバンク主力に対し、2回をピシャリと抑え、「これはイケるか!」と思ったのもつかの間、先頭打者への四球から崩れてしまうという駄目パターン。マーティーが最も嫌う得点の取られ方です。相手が若手中心に切り替えてきたので、建さんも思わず若さ溢れる投球で対抗しちゃったのでしょうか。昔から松井秀喜に真っ向勝負を挑んでは、バカスカ打たれるのを観るにつけ、「ああ、若いねえ」と思わざるを得ない投球スタイルでしたが、幾ら年を取ってもそれを変えないというのはもう何とも。この前も「ストレートにこだわった」とか言うてたしなぁ。大竹や長谷川ですらモデルチェンジを成しつつある昨今、それでいいのか建さん?という疑問も感じなくもないですが、でもその一方で「何時までも若さ溢れる建さんじゃなくっちゃヤダ!」と思ってしまう自分はやっぱりダメなカープファン なんでしょうね。「年は38歳、球は28歳、気持ちは永遠の18歳」、そんな建さんに萌える今日この頃。つーか、次はきっちり抑えてくださいよぉ〜。
大竹 :3回4安打3失点
8回は仲澤にタイムリーツーベース、9回には本多にヒットを打たれた後に、城所にツーランを浴びるなど、ソフトバンクの一軍当落線上の選手たちに打ち込まれてしまいました。ダグラスがおらんという状況下では、必然的に大竹にかかる期待は大きくなりつつありますが、ここできっちり結果を出してくれんかなぁ。まぁ四球がなかったのは救いだけども。キャンプから取り組んでいた、スライダーの曲がりを小さくしていたのはどうだったのだろうか?投球内容が実に観てみたかったですが。。
さて、先発争いも何となく形が見え始めてきましたね。あんだけ居ると思っていた先発候補も、ここにきてはっきりと明暗が分かれてきて、絞り込まれてきました。今の時点で予想すると、まず黒田は絶対確実として、昨年までの実績を加味して、大竹、佐々岡は当確、先日素晴らしい投球を見せた長谷川もほぼ間違いでしょう。残り後二人ですが、左腕ではこの日評価を落とした高橋建と新人青木高の一騎打ちで、フォームを崩している斉藤は一歩後退、大島は次のチャンス待ちですが、去年の体たらくがあるだけに今一つ押しに欠けるかも。右腕ではフェルナンデスがマーティーの発言からしても開幕候補に入っているっぽいので、新人宮崎は今後よほどいい投球を続けないと、ローテ入りは厳しいかもしれません。自分的にはフェルナンデスは既にネタ要員としての使命を終え、ハーストの隣に墓標を建設中 という存在なのですが、開幕した途端に機敏な動きを見せて一変!なんてことがありはしないかと一縷の望みだけは捨てないでおこうと思います。
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さて次はここ2試合で6安打しか打っておらず、深刻さが増す打線ですが、やはり爆発とはいかず、僅か5安打に終わりました。しかも5回以降はノーヒットというお寒い限り。いいところを探すとなれば、その貧打の中でも3回に4安打を集中させて効率良く3得点を挙げた辺りでしょうか。あとは大不振だった栗原に1本ヒットが出たのは良かったですね。この前を見た限りでは、一度試合に出さずに再調整させた方が良いかもと書きましたが、試合で1本でれば心理的にもガラリと変わる選手だと思うので、今後の復調に希望が出てきたように感じます。ヒットの後にライトフライが2本と、右に打つ感覚 も取り戻しつつあるのではないでしょうか。単に差し込まれただけだったりして。 この日も4タコ2三振の嶋については、何と言ったらいいやら。04年の赤ゴジラ旋風の際のビデオを見返すなどして、いい時の打撃を思い出して欲しいです。あと調整遅れだった森笠が出場して1本打ったのは嬉しいニュース。白熱する外野争いに実力者が帰って、エライことになりそうですね。ああ、早くカーサの右打席が見てえ。
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と、個別寸評だったり、文章でまとめてみたりと何だか統一性のない試合評でしたが、シーズンに入ったらどういう形にしようか、ただ今色々と模索中です。冒頭の試合結果なども貼らなくてもいいような気もしたり、しなかったり。今はオープン戦で試合感覚もまばらなので、それなり凝ったものも書けますが、何しろ長いシーズンだけに、試合評のフォーマット如何で大分労力なども変わってくるような気がしてます。色々と他のブログさんも参考にしているんですが、やっぱり書きたいポイントって違ってきますからね。妄想爆発 することの多い自分としては、個別寸評の方がいいのかなと思いますが、そうすると全体の試合の流れとかが書けないかなぁと思ったりもして。まぁオープン戦もまだまだあるので、開幕前までにはどういった形にするか、あれこれ試行錯誤していきたいと思います。色々とアドバイス頂けると助かります。
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またいつも応援して下さる方、本当にありがとうございます!m(__)m]]>春場所雑感 http://all-in.jugem.jp/?eid=98 2007-03-11T20:54:22+09:00 2007-03-11T12:45:34Z 2007-03-11T11:54:22Z 多分10人位にしか読んで貰えないであろう相撲記事ですが、一応春場所記事を書いておこうかと。ホントは昨日書きゃあよかったなぁと思うほど、初日から予想がビシビシ当たりまくりだったんですがw
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○ 春日王 1勝0敗 下手投げ 琴奨菊 0勝1敗 ●
新三役関脇で期... JIN 大相撲
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○ 春日王 1勝0敗 下手投げ 琴奨菊 0勝1敗 ●
新三役関脇で期待が大きい琴奨菊なんですが、新三役って8割方は負け越しという印象で、鬼門なんだよね〜。立合いからいいところなく、春日王に投げを食って自滅。今後は上位対戦も続くため、相当に苦しくなりそうな予感。
● 朝赤龍 0勝1敗 押し出し 栃東 1勝0敗 ○
「5日目までに1勝ならば引退を考えます。」という栃東。大関が2勝がボーダーって何やそら!と突っ込みを入れたくもなりますが。厳しい言い方でしょうけど、カド番在位の歴代ワンツースリーを締める3人の大関にはもはや何の期待もかけてはおりません。晩節を汚さないって美意識はもう過去の遺物なんだろーな。まー、今日の内容は悪くなかったけど、後は左右に振られた際にどう対応できるか。
● 琴欧洲 0勝1敗 下手投げ 豊ノ島 1勝0敗 ○
一挙に大関の懐に飛び込んで、会心の下手投げ一閃!カッコいいよ、豊ノ島!そして相変わらず微妙な結果に物言いが付かないと不満タラタラの態度を見せる琴欧洲、カッコわりぃ!でもまあ外国人力士には物言いが付かないという傾向もあるので、協会はもっとちゃんと判定せないかんで!
○ 稀勢の里 1勝0敗 突き落とし 白鵬 0勝1敗 ●
大相撲の次代を担うと評される楽しみな二人の対決。序盤から前にでる稀勢の里に対して防戦一方の白鵬。巻き変えて出ようとするも左からの突き落としにバッタリ。それにしても最近のキセノンの圧力は凄いね!朝青龍がけたぐりに行って逃げたくなる気持ちも分かる。残念ながら連続三役は途切れてしまったけど、この分ならば更に上が見えてきたような気がしますわ。つまらんはたきを食わんように要注意。
● 千代大海 0勝1敗 寄り切り 安馬 1勝0敗 ○
安馬とか、安美錦とか、小さい力士にはめっぽう強い千代大海なんで、今日も圧勝かと思いきや、立ち合いから何だか両者の体が同じ位に見えてしまい、アレッと思う。安馬がデカくなったのか、それとも龍二さんが縮んだ?取組みはその印象のまま、安馬が突き放されず、一挙の寄りで完勝。今場所は再び優勝争いに絡むんと違うか?これは?
● 朝青龍 0勝1敗 送り倒し 時天空 1勝0敗 ○
大関三連敗でいよいよ荒れる春場所か!?と実況が入ってたけど、大関陣総崩れが珍しくもない昨今では、やっぱりこの人が負けないとそれを言っちゃいかん、と思ってましたが、やってくれたよ時天空!こんな記事 があって、並々ならぬ闘志を燃やしておりましたが、それに違わぬ結果を出したのはお見事!土俵際で出るところを上手く回り込んで、完全に朝青龍の後ろを取り、あとは相手の焦りを見透かして、じっくり攻めて送り倒し!いやはや、天晴れ。インタビュー涙目やんw 一方朝青龍も場所前の八百長騒動を打ち消すためにも、かなりの稽古を積んで臨んできただけに、この1敗は悔しいでしょう。それでも後ろにつかれつつも勝負を諦めない、その勝負根性は健在ですし、この人はかえってこういう負け方をした後の方が強くなるんだよね。今後の修羅と化した朝青龍 の巻き返しに期待大。
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いきなり朝青龍がつまづくという展開で、俄然面白くなってきた春場所。でもまあ朝青龍の絶対優位は変わらないので、序盤にキセノンかアマが当たって、そこで番狂せがあったりなんかしたらと期待しときます。]]> ちょっと気になる男たち http://all-in.jugem.jp/?eid=95 2007-03-11T16:17:39+09:00 2007-03-11T07:17:39Z 2007-03-11T07:17:39Z さて、ここまでオープン戦などで目に付いた他球団の新戦力を動画を交えて紹介していきたいと思います。
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寺原、古巣相手に快投!
横浜の寺原隼人投手(23)が7日、古巣のソフトバンクとのオープン戦に先発。3回を無安打無失点に抑える快投で開幕ローテーショ... JIN プロ野球のお話
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寺原、古巣相手に快投!
横浜の寺原隼人投手(23)が7日、古巣のソフトバンクとのオープン戦に先発。3回を無安打無失点に抑える快投で開幕ローテーション入りを決めた。交換トレードの相手となった多村仁外野手(29)との対戦では最速151キロをマーク。工藤、三浦の開幕投手争いが激しさを増す中、巨人との開幕カード3戦目(4月1日、横浜)の先発候補に名乗りを上げた。(スポニチより )
投球の動画はコチラ で。
それにしてもこの時期にMAX151?でコンスタントに150?近くをはじき出すとは凄まじいですね。甲子園最速記録男の面目躍如といったところでしょうか。またスライダーも切れてますし、右打者へのシュートもあり、なかなかやっかいそうです。ただ、空振りを誘ったのはほとんどスライダーで、ストレートの切れはさほどではないかなといった感じを受けます。
この寺原はこのまま順調にいけば、開幕2カード目のカープ戦登板が濃厚じゃないかと見ています。(巨人戦は三浦、工藤、土肥で行くのではないかと)攻略法としてはやはり球が上吊る初回に勝負をかけたいですね。ボールを良く見極めて、ランナーを貯めて、カウントを取りに来たスライダーが甘く入ったところをガツン!なんてイメージを想定してます。気が早すぎですねw
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増渕、リリーフ試験に合格!
スーパールーキーが、またひとつプロのハードルを乗り越えた。八回から5番手で登板した高校生ドラフト1巡目の増渕(鷲宮)が、ソフトバンク打線を相手に1回1安打1奪三振。無失点で、首脳陣の“リリーフ適性試験”に一発合格だ。(中略)先頭の江川にスライダーを左前に弾き返されたが、動じない。続くブキャナンを二飛、井手を三ゴロで退け、最後は本間をこの日最速の145キロ外角速球で3球三振。18歳の新人とは思えない貫禄を漂わせた。(サンスポより )
投球の動画はコチラ で。
もう凄いですね。ストレートの伸び具合 が。画面上でもホップしているような印象を受けてしまいます。スライダーの曲がりはまだまだまだといった感じですが、このストレートは間違いなくプロで飯を食える球でしょう。古田PMは先発のテストもするようなことを言ってますね。とにかくここの投手陣は怪我人だらけなんで、よけいに期待を集めてしまうのも分かるんですが、そこは将来を考えてぐっとこらえて欲しいもんです。注目を浴びるハンカチ世代でも指折りに数えられる資質の持ち主だけに尚更ですわ。
あとこのハンカチ世代の投手たちを見ていて驚くのが、投球内容以上にメンタル面での成熟ぶり なんですよ。斉藤祐樹はいわずもがなのクール&クレバーな投手ですし、田中のまー君などもマスコミ対応を見てると、「こなれてるなぁ〜」といった印象で松井秀喜の落ち着きを思い起こさせますし、我らが前田健太もマウンドでの闘志と投げる楽しさを前面に出してくる投手ですし、またこの増渕も私学を倒すために県立に行ったりと反骨精神と負けん気といったプロ向きの性格を感じさせます。これだけ精神的に落ち着いた好投手が、しかも高卒で揃ったというのは今までになかったことではないかと。大嶺は・・・まぁ一番高校生っぽいかもw いずれにせよ皆将来が楽しみな投手ばかりで、チームを背負う投手となる日も遠くはないはず。リーグで、交流戦での対戦が今から待ち遠しい野球好きも多いのではないでしょうか。
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大引、攻守に冴えわたる!
オリックスのルーキー大引(法大)が攻守で存在感を示した。二回のオープン戦初打席で安打を放つなど4打数2安打。守りでは失策もあったが、二遊間を抜けそうな難しい当たりを好捕し、守備範囲の広さをアピールした。大引は「打球が速かったけれど対応できた」と満足げだった。観客のほとんどが阪神ファンで「こんなにたくさんの人の前でやったことはない。いつもと違う緊張感があった」と言う期待の新人は、開幕レギュラーへ向けて「上出来です」と納得顔だった。(神戸新聞より )
動画はコチラ で。
昨ドラフト前にはやたら"虎の恋人"と関西マスコミの間で喧伝され、気の早い虎キチがレプリカユニを作って、球場で掲げたなんてアホな逸話があったりするこの大引ですが、やはりさすがの才能の持ち主ですね。トップの作り方、球の見送り方、実にセンスを感じさせます。ただこの前の新人研修で自虐ネタに走ったり、ちょっと気の弱いところも見受けられるので、その辺がプロでどう出るか、注目しています。
さて、大引といい、W平野といい、最近のBsには実に玄人好みのいい選手が入団してますね。おまけに菊地原、デイビー、ラロッカと元カープ勢 も揃ってますし、「マー君が入った楽天の方が上!」なんて意味不明の扱いで最下位予想を受けてしまったりと、心情的にはすっごく応援したくなるチームなんですが・・・あの親会社であのオーナーでなければなぁ〜。まだまだ未熟な私には割り切れないです。Bsファンの方、すまんです。
あと対戦相手の阪神能海のデキもいいですね。きっちりアウトローにコントロールできているのが好印象です。もともと素直な球筋の投手なので、もう一つ癖のある変化球を増やせば怖い存在になってきそうですね。福原・安藤が出遅れてますし、開幕カードの対決もありそうな気配ですな。
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]]> 画竜点睛を欠き、伏竜未だ目覚めず http://all-in.jugem.jp/?eid=96 2007-03-10T18:46:39+09:00 2007-03-10T11:25:08Z 2007-03-10T09:46:39Z 長谷川、先発当確の好投!!
広島長谷川昌幸投手(29)が好投した。先発してソフトバンクの強力打線を5回2安打1失点に抑えた。4回まではパーフェクトで安定した制球力が光った。前回6日の巨人戦は3回無失点だった。開幕ローテーション入りにまた一歩近づいた右... JIN カープ日記 長谷川、先発当確の好投!!
広島長谷川昌幸投手(29)が好投した。先発してソフトバンクの強力打線を5回2安打1失点に抑えた。4回まではパーフェクトで安定した制球力が光った。前回6日の巨人戦は3回無失点だった。開幕ローテーション入りにまた一歩近づいた右腕は「5回の松中さんの一発は失投。オープン戦でよかった。2度とないようにしたい」と気を引き締めていた。(日刊より )
ソフトバンク 0勝1敗0分
______ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
広島____ 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
ソフトバンク 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
勝:長谷川 負:竹岡 S:梅津
広島 長谷川−林−広池−梅津 : 倉−中東
ソフトバンク 斉藤和−竹岡−三瀬−藤岡−森福−柳瀬 : 山崎−的場
本塁打 松中(5回=2号1ラン)
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何と僅か1安打での勝利です!これが公式戦ならばラッキー勝利!といったところですが、オープン戦だけに手放しで喜ぶ訳にもいかないのもまた事実でして。ここまで収穫ばかりが目立ったオープン戦ですが、ぼちぼち深刻な課題が見え始めてきた気がします。
まず、本日の最大の収穫は、5回を松中の本塁打のみの1失点で、僅か2安打無四死球という完璧に近かった長谷川の投球!もうね、何かね、涙が出てきましたよ。ドラフト好きには有名な逸話だと思いますが、高校時代にはこの長谷川(当時市立船橋商業)と斉藤和巳(南京都高)、そして西武の星野智樹(四日市工高)で三羽烏と謳われたこともありました。その中で一番速く頭角を現したのは長谷川で、01年・02年にはそれぞれ9勝・13勝を挙げて、遂にカープに頼りになるエースが誕生したと確信しちゃいましたよ。その当時には斉藤・星野ともに故障がちで中々一軍に定着していなかったので、「長谷川みたいに 斉藤も星野も頑張れるといいよね☆」なんて余裕ぶっこいていた時期が俺にもありました・・・
しかし、そこから長谷川は伸び悩み、先発失格の烙印を押され、敗戦処理にまで回される始末。その間、斉藤和巳はいわずもがなの急成長を遂げ、投手タイトルを総なめにし、今やパを、日本球界を代表するスーパーエースに。星野の方も、中継ぎで、左殺しに活路を見出し、西武のセットアッパーとして押しも押されぬ地位を築き上げてきました。この格差を見るにつけ、もう溜め息しかでなかったですよ。おまけに長谷川ときたら、インタビューなどでも「コイツは何勘違いしてるんだ?」位の発言をかますし、毎度毎度キャンプ中に風邪引くわ、故障するわで、そのプロ意識の低さ にはほとほと泣かされ続けました。
しかし、ここ数年の体たらくで、長谷川も立場的に追い込まれてきたのを肌で感じるようになったのでしょう。ようやく昨年には課題のクイック修正に取組み、そして今キャンプ中は「打たせて取る」をテーマにした投球スタイルへのモデルチェンジに挑むなど、「今までのままじゃいけない!」っていう危機感がありありと覗えるようになりました。そして今日の投球といえば・・・スローカーブでカウントを稼ぎ、威力ある直球とシュートを打者の懐に投げ、計3本のバットをへし折り、内野ゴロの山を築き上げるという素晴らしいものでした。元々広いドーム球場は得意ですし、ソフトバンク戦も相性がいいので、今回の好投はフロックじゃねーの? という冷静な意見も聞こえてきそうですが、私的には「いやいや、今日の投球ならば、どこの球場、どこの相手だろうと抑えられる!」と声を大にして言いたい。
それにしても長谷川がプロ入りしてから今年で12年。かつて長谷川が関東の試合に先発予定と聞けば、バックネット裏付近のチケを大枚はたいて購入し続けたほどイレ込んだ時期もありました。その金額は下手したら10万を超えているかもしれません。その熱すぎる期待に一向に応えてくれず、身も心もズタボロにされたことも幾度となくありましたよ。でもね、ようやくその思いが報われるときが来たというか・・・このイケメンホスト野郎 、さんざん待たせやがって・・・ウウッ・・・(´;ω;`)
と感動の余り、思わず延々と書いてしまいましたが、こんなにいい投球をしながら次回は1回4失点KOなんてことを平気でやらかしてくれるのも、また長谷川クオリティー 。「今度こそ二度と騙されるもんか!」という警戒心の強い方は、もう少し今後の経過を見守った方が安全かもしれません。そういえば松中への一発はフォークの完全なすっぽ抜けだったので、しょうがない一面もありますが、今日のような完璧な内容で失点するのが、いかにも長谷川らしいというか・・・w
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二番手以降の投手についてはざっと
林 :1回1安打0失点
スライダーは相変わらず切れきれだし、いい投球。ただせっかくプレートに関してのルール変更があって、使わないともったいなくない?と贅沢な要望もしてみる。
広池 :2回4安打0失点
良くないなぁ・・・元々制球力に関してはアバウトで、球を絞らせないためにもそれでいいと思うけど、高めに浮くのはいくない。松中の大ファウルは危なかった・・・
梅津 :1回0安打1四球0失点
ストッパーとして9回に登板。広池とは好対照に低目への制球が光る。投手陣唯一の四球もあの場面ならばOKでしょう。
つーか、永川登板予定じゃなかったの?てっきり7回広池、8回梅津、9回永川で締めると思っていたのに・・・ここまで登板のない守護神の状態がなんとも気がかりです。当面は梅津が代役なんだろうか?
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さてお次は問題の打撃陣を・・・何しろ僅か1安打で、しかもその一本もバントヒットという寒すぎる結果。。
梵 :3タコ1四球
うーむ、やはり和巳のような超一流どころからはそうそう打てないか・・・ただ8回のエンドラン時に外のボール球に喰らいついて、ゲッツーを防いだ辺りはさすがにチームバッティングができていますな。まぁ可もなし不可もなしでしょう。
東出 :4打数1安打
斉藤に一番合っていたのは東出。さすがに打撃絶好調のことだけはありましたな。三塁線へのバントヒットはお見事。こういう小技はどんどんやって欲しい。打率もいい具合に下がったので一安心?w
前田智 :4タコ2三振1打点
いきなり背番号24の河内ユニで登場に思わず爆笑!似合わなさ杉!w
打撃は・・・よくねえなぁ・・・とくに三振の仕方が足の悪い頃を思い出させます。あと最近三番ということで遅打ち気味になっているのが実に気がかり。何だか昨年の二番の打撃に拘ったリプレイを見ているかのようで。。無死満塁でバウンドの高い一塁ゴロで打点を挙げた辺り、ああした汚い当たりで今年はOKなんでしょうか?
新井 :3タコ1四球1打点
6回1死2・3塁ではきっちり勝ち越し犠飛を飛ばし、相変わらず四番としての最低限の仕事を果たしていますな。あと2回ほど斉藤のインコースへの球をのけぞるようによけていましたが、どちらもそこまでの球でもなく、解説に失笑されてました。「ああ、どんなに成長しても、やっぱり新井さんだなぁ。」とほっと一安心したのは内緒だ。
嶋 :3タコ1四球2三振
超ヤヴァイ人その1。この前のオープン戦から球の上っ面ばっかり叩いとるね・・・ボールを呼び込めず、見極めもイマイチ。打つポイントを修正できれば何とかなりそうだけど、ちょっと時間がかかるかもしれんなぁ。。
栗原 :4タコ3三振
超ヤヴァイ人その2。低目の明らかにボールとなるほぼ同じ軌道のスライダーに3三振。ようやくバットに当たっても、まったく腰が入らずに、例の如くショートへの凡打球。ケースバッティングどころか、まともにボールが当たらない。今の状態では試合に出してていいものか?一度再調整を命じた方が良いと思われ。
緒方 :3タコ1四球
最低ランナーを進めたい場面で右打ちをしたり、刺されたとはいえ盗塁したり、体が動いていますな。状態は悪くないと思います。
尾形 :3タコ1三振
DHで出場も無安打。さすがに今日は相手が悪かった?
倉 :1タコ1死球1三振
ただでさえ打てないのがデフォなのに、相手が斉藤では全く期待感なし。今日は元専属捕手らしく、長谷川を好リードしたのでOKでしょう。
中東 :1タコ(失策にて出塁)
打球を相手ショートが送球を焦ってポロリ。俊足の効果という奴でしょうか。倉の代役として6回からマスクをかぶり、大村の盗塁を刺し、3投手を好リードという活躍ぷり。キャッチングはちょっとグラブを上からかぶせ気味で、2度ほどこぼしていたので、ちょっぴり不安も、機敏な動きで取ってから投げるまでが速いのはGood!いよいよ、捕手で先発出場も見えてきたか?
大須賀&松本 :守備固めで出場
本多二盗の際に、ベースカバーを両者お見合いしてしまい、マーティーに大目玉を喰ってしまう。右打者だし、基本二塁の大須賀が入るんだけど、サインの見落としだったのかなぁ?基本的なミスなだけに、評価急落してまうよ〜。
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逆転試合でしたが、斉藤和巳の早めの降板のおかげなので、本来は王監督の「1-0の試合だった」という言葉通り、敗戦の可能性が高かったと思います。チャンスらしいチャンスは2回表だけで、あの無死1・2塁でランナーを進められなかった栗原はちょっとなぁという気がします。幾ら調子が悪くとも叩きつけるバッティングはしてくれよと不満タレブー。このまま行くと、開幕は1塁廣瀬という線も出てきたのではないでしょうか。あと永川の登板が未だにないのが何より心配。
最近いいニュースばっかりで浮かれっぱなしでしたが、やっぱり不安材料って出てくるもんですね。現実は厳しいなぁ。
戦わなきゃ、現実と(AA略
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広島・嶋重宣外野手(30)と、栗原健太内野手(25)が8日、全体練習終了後25分間にわたり緊急特打を行った。今季5、6番に入る予定の2人はオープン戦で不振を極めている。ブラウン監督は身ぶり手ぶりで直接指導。スランプ脱出へカツ... JIN カープ日記 嶋・栗原にマーティー指導
広島・嶋重宣外野手(30)と、栗原健太内野手(25)が8日、全体練習終了後25分間にわたり緊急特打を行った。今季5、6番に入る予定の2人はオープン戦で不振を極めている。ブラウン監督は身ぶり手ぶりで直接指導。スランプ脱出へカツを入れた。
(Sportnaviより )
先日打撃不振をお伝えした嶋、栗原の二人ですが、早速マーティーが動いたみたいですね。さすがに打つ手が早い。二人とも地力はあるバッターなので、まだ日があるこの時期に膿を出し切れば、丁度開幕の頃にはまた調子が上向きになり、かえっていい結果が生まれるかもしれないと思うのは楽観的に過ぎるでしょうか。その発想で行くとむしろ心配なのはこの日も2安打と紅白戦・オープン戦を通じて依然6割以上の打率をキープし続けている東出の方。どんなに短期間爆発しても、長期的には打率って大抵はその打者の持つ元々の地力+2〜3分位に落ち着くんですよね。今打っている反動がいざ開幕といった辺りで出てきやしないかと不安に感じるのは悲観的に過ぎるでしょうか。
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ルーキー宮崎、紅白戦で主力相手に4回2安打1失点!
名誉挽回! 追試に合格しました−。広島希望枠ルーキーの宮崎充登投手(28)が8日、紅白戦に先発。実戦では最長となる4回を投げ2安打1失点。最速146キロの直球を武器に、持ち味の強気な投球をみせた。前回の紅白戦登板(2日)では、2回2/3を投げ6安打6失点だったが、ローテ入り確定へ大きく前進するマウンドとなった。 (日刊より )
前回の紅白戦では"非力(去年までのイメージ)"の白濱にホームランを喰らい、トホホと嘆かせた宮崎ですが、いい投球ができたみたいですね。自分はあまりプロ一年目とか実質初年度の投手に過度の期待をかけない主義なので、この宮崎にはロマノの代役 を果たしてくれれば十分位に思っています。確かに希望枠で高い契約金を払ってますし、年齢も年齢なので、何でこんな中途半端な選手を獲ったんだとお冠りになる人の気持ちも分からなくはないですが、それでも安定した会社と新築したばかりの家を投げ打ってプロという世界に飛び込んできた宮崎の決断に敬意を払い、その成長を信じたいと思うのです。直球と変化球で腕の振りが違うというプロの投手としては致命傷ともなりかねない欠点を抱えてはいますが、そこを上手くアジャストして、さらに落ちる球を習得できれば黒田2世誕生 も夢ではないはず。一軍生き残り競争は厳しいですが、頑張って欲しいですね。
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あと最近のニュースで気になったのは、一昨年のドライチ鈴木がようやく下で初ヒットを打ったらしいですね。期待を集めてプロ入りもいきなりの肩と腰の相次ぐ故障で一頓挫してしまいましたが、ようやくこれでプロ生活がスタートできて喜ばしい限り。ただプロ初年を棒に振ったのは大きなハンデと思うので、これから先は人の2倍、3倍の努力が必要となるはず。野球が出来る喜びを胸に励んで欲しいもの。また中谷が育成枠から支配下選手に登録されたのも嬉しいニュース。本人的にもホッと一安心でしょうし、がぜんやる気も出てくるでしょう。何でもこの中谷の打撃練習を見た前田智(この書き方懐かしすw)が「何であれで育成選手なんだ? 」とのお墨付きを発行したらしく、期待しちゃいますよね。
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それにしても、「あ”〜、開幕が待ち遠しいっ!」と毎日やきもきしているのは私だけでしょうか?もうすぐセンバツも始まりますし、例年ならばそちらのチェックもし出す頃合なんですが、今年に限ってはもうカープしか見えませんよ!早く来てくれ、3・30!
あっ、そうそう、前田愛好家さんのとこ で見かけたんですが、明日のオープン戦はYahoo!で動画配信 されるみたいですよ。スカパー、ケーブルに未加入の方は是非こちらでどうぞ。
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広島の先発ローテーション争いが激しさを増す中、また一人、その候補が存在感を見せた。ルーキー青木高広投手が2軍のオープン戦に当たる7日の教育リーグ、阪神戦(由宇)に先発し、3回を被安打2、四死球0の無失点と好投。「ほかの... JIN カープ日記 青木高、教育リーグにて好投!!
広島の先発ローテーション争いが激しさを増す中、また一人、その候補が存在感を見せた。ルーキー青木高広投手が2軍のオープン戦に当たる7日の教育リーグ、阪神戦(由宇)に先発し、3回を被安打2、四死球0の無失点と好投。「ほかの投手もいい投球をしている。負けないようにと思った」と会心の笑顔で振り返った。(中国新聞より )
この写真を見た瞬間、ちょっとした違和感を感じました。「あれっ、青木ってこんなにいいフォームしてたっけ?」というものです。
当ブログを最初からご覧になっている方はご存知かと思いますが、私はこの青木高を即戦力で一軍で使えるとは評価していませんでした。ドラフト後の記事 に指摘したように、左肩が極端に上がり過ぎるバランスの悪い変則フォームで、このままではプロレベルでは制球に苦しむことになるだろうというもので、図らずもそれはネットスカウトの大御所、蔵氏の評 とも被っていたので、尚更その感を強めていました。ドラフト後にウヒョスレにもUPされていた青木の動画を持っていたならば、是非観てみて欲しいのですが(持っていない方は上記の蔵氏のサイトの写真にて)、その当時の投球フォームは、リリースの瞬間には、右腕のグラブが膝下の位置にまで下がってしまい、その分だけ逆に左腕が90度近くに上がるという、けったい極まりないものでした。分かりやすく図で例えることこんな感じ ↓ です。いや、冗談抜きで。
北斗の拳第18巻より
そのため、キャンプ中から首脳陣の評価が上々という話を聞いても、「オープン戦になったら制球面での課題が出てきて上手くいかないかもなぁ」とややもすればネガネガ気味 の予想を立てておりました。
ところが、上掲の写真を見ると、下がりすぎていたグラブがきっちりと抱えられるとともに、左腕の角度も下げられて、右肩と左肩のアンバランスがかなり解消されているではありませんか。このフォームならば、制球面でもかなりの良化が見込めるんじゃないか?と一挙に評価が急上昇です。上記の動画は8月の都市対抗のものだったので、それからプロ入りまでの間に自分で修正したのか、それともキャンプ中に修正したのか、どちらなんだろうと思ってあれこれ調べてみたら、丁度キャンプ初期の画像を見つけることができ、後者であることが判明しました。
アングルがちょっと異なりますが、この写真と上の写真と見比べてみるとどのようにフォームが変わったか、良く分かるのではないでしょうか。右腕のグラブの位置、そして左腕の角度(肘の位置に注目)の違いが見られ、またリリースポイントも若干前寄りになっているように見えます。キャンプインから僅か一ヶ月未満の間にこれだけのフォーム修正を行い、なおかつ昨日のような結果を出せたことは正直驚きです。投手コーチが的確なアドバイスを送ったのか、それとも青木自身の野球センスが成せる技なのか、もしくはその両方なのか。何かこのフォーム修正についてソースってありましたっけ???丁度自分がネットから一時離れていた時期でもありますので、どなたかご存知の方が居たら教えて下さいませ。(画像はスポーツナビより )
いやはや、それにしてもこれは自分の中では嬉しい誤算でした。一軍で使うのは難しいかもと思っていたこの青木高がいけるとなれば、ただでさえヒートアップしている期待がますます膨れ上がってしまいますよ。もっともこの修正後フォームの投球を実際に観た訳ではないので、そうそう楽観視はできないんですけどね。それでも、もう残高ないだろうと思ってた口座に意外に残ってたりするとすっごく嬉しいじゃないですか。そんな感じのお得感に頬が緩む今日この頃ですw ペロ〜ン、可愛いよ、ペロンチョ!
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さてお次は木村一喜の故障離脱について書かなきゃと思いましたが、また書き始めると間違いなくノンストップになりそうなので、無理せずにここらで止めておきます。
書きたいのに、書かないって結構フラストレーション溜まりますけどね。w
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]]>万全投手陣に一安心も・・・ http://all-in.jugem.jp/?eid=91 2007-03-07T20:20:05+09:00 2007-03-07T11:20:05Z 2007-03-07T11:20:05Z 高橋・長谷川、上々の出来!!
<広島1−0巨人>先発サバイバルだ!先発の高橋と2番手・長谷川の先発ローテーション候補2人が無失点投球で競演。ブラウン監督は「いい悩みですね」と満足げな表情を浮かべた。
オープン戦初登板となる高橋が2回で1安打無失点... JIN カープ日記 高橋・長谷川、上々の出来!!
<広島1−0巨人>先発サバイバルだ!先発の高橋と2番手・長谷川の先発ローテーション候補2人が無失点投球で競演。ブラウン監督は「いい悩みですね」と満足げな表情を浮かべた。
オープン戦初登板となる高橋が2回で1安打無失点。「どんどんストライクで攻める有利な投球を心がけた」と話せば、3回を2安打無失点に抑えた長谷川も「低めを意識して狙い通りにいった。去年中継ぎで結果を出せたのが自信になった」と手応えを見せた。
(スポニチより )
ダグラス離脱により、一挙にローテに不安が湧いて来ましたが、過去の実績のある二人が揃って結果を出してくれて、何よりです。内容を見ていないので、何とも言えないですが、両名ともコメント通りの投球が出来たのでしょう。特に長谷川はシュート多投を宣言してますし、今までの素直な球筋の投手からの脱却を図ろうとしているようで、その辺にも期待しとります。
さてこれでオープン戦で何と20イニング連続無失点と投手陣は軒並み好調な仕上がり を見せています。所詮はオープン戦じゃないか、とも思えますが、実は防御率だけは結構シーズンに直結することが多いんですよね。中継ぎ陣も軒並み順調で、今季は例年にない高いレベルでの争いが見られそうなのは嬉しい限り。また新戦力の中で、唯一計算できると思っていた上野の故障離脱はちと痛いですが、内転筋に張りが出た程度と聞いているので、さほど深刻なものじゃなかったのでしょう。無理に開幕に合わせようとするよりかは、5月頃に不調になった選手と入れ替わりを待つ位で、じっくり調整して欲しいっす。またキャンプ中から何かと話題の多かったナクシーことフェルナンデスですが、まぁネタ要員として元が取れたと思えば・・・とちょっとトホホ。できればダグラスの代わりとなる先発投手(できれば左腕)を獲ってきて欲しいのう。。元ちゃん、頼むよ。
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さて好調の投手陣に引き換え、この日は僅か6安打でスミイチとバットの方は湿りがち。そんな中、一人2安打と気を吐いたのが東出でありまして、これでオープン戦11打数7安打 と絶好調もいいところ。つーか、ここまで調子が良すぎると、いざ開幕の頃には逆に調子を落とさないか、むしろそちらが不安になります。今年の目玉の梵・東出の1・2番が開幕から揃って絶不調なんてことになったら、昨年の二の舞になってしまうので、週末からのオープン戦では調子が抑え気味になってくれることを祈っておりますw
他に気になるのは、オープン戦打率が揃って1割前後の嶋と栗原の状態です。オフに揃ってアリゾナ行きして肉体改造トレに励んだ両者ですが、ちょっと打撃面ではここまで結果がでていません。特に栗原の状態が気になります。4日のオープン戦でもスイングに切れがなく差し込まれ気味で、ボールの見極めも全くできていませんでした。肉体改造に励んだり、長尺バットに再トライとしたり、相変わらずの清原フリーク ぶりを見せていますが、もういい加減清原信者からは脱却せんといかん時期が来ているのではないでしょうか。日本球史上、1,2を争う資質を持っていた清原が30台前半にはただの地蔵と化してしまったことを鑑みても、その野球スタイルは絶対に見習っちゃいかんと思うんですけどねえ。まぁ栗原の場合、若い頃の清原よりかはるかに努力家だと思うので、一抹の救いがあると言えばそこなんですが・・・
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さてカープ関連の話題は尽きぬとこですが、ちょっと目先を変えて対戦相手の巨人の話を。つーか、相変わらず故障者が続出しているみたいですね。特に二岡がまたもや肉離れで離脱は痛いとこでしょう。去年故障を押してチーム中一人フル出場を果たしたのは立派としかいいようがないですが、もういい加減ショートでの起用はやめれと言いたいですね。はよサードに転向させればいいんですが、そこはイ・スンヨプと小笠原が複数年契約を結んでいて少なくとも4年は空かないという悲惨な状況。となると外野転向?もうね、アホかバカかと。
そりゃあ二岡といえば、例のドラフト前のドタキャン事件がありましたし、カープファンとしては因縁浅からぬ選手 なので、心中に穏やかならぬものを抱いた時期もありましたよ。でもね、だからといって「故障しやがれ!」だなんて思いませんよ。やっぱりグラウンドで戦う相手にはベストの状態で来て欲しいし、カープの投手がそうした選手と真っ向対決するのが楽しいんじゃないですか。プロでも有数の才能の持ち主が、足を引きずり、びっこを引いている姿なんて悲しくって観れられないですよ。一時期の前田のそうした姿を散々見てきた自分としては尚更に。二岡といえばセリーグの内野手の中でも特に華のある選手なので、間近で観たいとまっとうな巨人ファンならば思うはず。そうした点も含めて長期的視野でチーム構成を考えられる人間が、ここのフロントにはおらんのでしょうかね?ともうブツクサ。
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さてまたもや長くなりそうなので、とっとと本題?に入りますが、皆さんカープキラーの投手 といえば誰を思い浮かべますか?去年で限定すれば、4連敗を食らった中日朝倉、6試合で4敗を喫した巨人パウエル、同じく4敗と封じられた阪神安藤といった面々が目立ちますが、その前だと黒田との壮絶な投げ合いが印象に残った05年の横浜三浦や、10勝の内、6勝を荒稼ぎされた04年の中日ドミンゴ、04−06年に7連敗を喫したヤクルト石川、あわやノーヒッターもやられかけ、めっきり打てていない横浜吉見といったところを思い出す方が多いのではないでしょうか。そのまた前になると段々記憶も不確かになってきますが、特に印象に残っているのは、一時期通算勝ち星の1/3をカープから挙げている藪と、カープ戦にだけは何故か異様に押さえ込める川尻の阪神の二人と、何かといわくつきの巨人ガルベスです。
さてこれらの投手の名前を見て、何かピンと来た人はなかなかの野球好きですね。そう、彼らの持ち球には共通する部分があります。
シュート:朝倉・三浦・安藤・藪・ガルベス
シンカー:石川・川尻
縦割れスローカーブ:パウエル・吉見
ここまで傾向はっきりだと笑っちゃいますよねw 特にシュート・シンカーというシュート回転のボールにカープ打線は伝統的に弱いことが分かります。縦割れスローカーブはちょっと置いとくとして、それこそ川上のカッターやら岩瀬のスライダーといったボールもさほど苦にしない程の地力のあるカープ打線が、逆方向の回転のボールはてんで駄目というのは何か原因があるじゃないでしょうか。それこそ打撃投手にこれらのボールを投げられる投手がいないとか、またフォーム的にこれらの球種を打つのに無理があるとか、あれこれ考えるところですが、一番の問題は今までチームとして相手投手を攻略する という発想がなかったことに尽きると思います。チームとして戦前にミーティングを行い、狙い球、捨て球を決めて、その方針に従って攻略するといった部分が従来のカープはかなり弱かったのではないでしょうか。全くの無為無策ではなかったでしょうけども、少なくとも試合を観ている限りではそこまでのはっきりとした指針は見えてこなかったですし、実際問題これらの投手をシーズンを通して全く打ち崩せなかったことがその証明のような気がします。
何で突然こんな話をし出したかといえば、この試合に登板した巨人の会田有志の動画 を先日見ちゃったからなのです。多分多くのカープファンにとっては初めて聞く名前かもしれませんが、今季この投手はかなりの確率で一軍に出てくる投手なので、是非憶えておいて下さい。この会田のもっとも嫌らしいところは一塁側のプレートのギリギリ端のところに足をかけて、そこから投げ込む落差のあるシンカー に尽きます。左打者のみならず、右打者もこの球には相当に手こずっている様がうかがえますよね。「むぅ、この投手にはカープ打線は相当に苦戦しそうだなぁ〜」と感じましたが、図らずもオープン戦で対戦して5回1失点と封じられ、早くもその可能性が高まった気がします。今月末に巨人とのオープン戦が2試合組まれているので、もしかしたら再度対戦があるかもしれず、その際には何としてでも攻略しておかないと、「会田はカープに強い」という印象を持たれかねません。今季のプレイオフ争いでまず叩き落とさなくてはならないライバル巨人に新たなカープキラーを作られてはシャレにならないので、是非その時には総力を持って打ち崩しに行って欲しいですね。
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とまあ、未観戦試合にも関わらず、グダグダと述べてみました。
相変わらず収まりがないですね。もうちょっとコンパクトにできないかなぁ。俺。
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またいつも応援して下さる方、本当にありがとうございます!m(__)m]]>今更ながらの試合評 http://all-in.jugem.jp/?eid=90 2007-03-06T23:48:01+09:00 2007-03-06T17:49:07Z 2007-03-06T14:48:01Z 楽天戦、投打に最高の展開!
開幕に向けて万全!?
(中国新聞より)
まずは遅ればせながら、今年初視聴のオープン戦の感想をば。
RCCにてネット中継があったので、普段スカパーなどに入っていない人も、視聴できたのではないでしょうか。RCCグッジョ... JIN カープ日記 楽天戦、投打に最高の展開!
開幕に向けて万全!?
(中国新聞 より)
まずは遅ればせながら、今年初視聴のオープン戦の感想をば。
RCCにてネット中継があったので、普段スカパーなどに入っていない人も、視聴できたのではないでしょうか。RCCグッジョブ! でも意外に視聴環境が厳しく、OSやら回線の影響で見られず終いの方もいたらしいですね。
いや〜、それにしても、こんなに楽しいオープン戦は近年記憶にない位素晴らしかった!6-0と完璧な試合展開もさることながら、肘手術から復活の黒田、2年目の飛躍を迎える齊藤、ドライチルーキー前田健太とこれでもかといわんばかりの豪華リレーに加え、4年前のドライチ白濱がマスクを被ったり、新戦力中東や巨人から加入した大須賀が出てきたりともう見所満載過ぎ!!
こんなに楽しいオープン戦ならばず〜っとやってて貰いたい!w
とりあえず、各選手についての寸評を書いておきます。残念ながら観戦できなかった人は参考にして下さい。(と言える程のもんではないですが)
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<お赤いの的選手評>
黒田 博樹 −手術からの復活登板も2回をきっちり0封! −
初回はイマイチ球が走らずに連打を喰らい、若干手術の影響もあるのかと思いましたが、そこからはさすがの投球を見せましたね。黒田の内容云々というよりかは、正直格の違いで押さえ込んだという気がします。"位勝ち"といった感じでしょうか。昔から夏場辺りからしり上がりに調子を上げていく投手だっただけに、春先は無理はさせない方がいいと思うけど、ダグラス離脱の影響でそうもいってられないからなぁ・・・なんにしても黒田がコケればチームもコケる。まさにカープの生命線といえる投手だけに、このまま順調に行って欲しいっす。
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齊藤 悠葵 −不安払拭の投球! −
週ベの新人王予想の本命に取り上げられたり、カープファンからの熱すぎる期待を集める投手ですが、キャンプ中からフォームを崩してしまっているという情報にかなり不安を覚えてました。でも、この日の投球を観る限りは大丈夫そうです。球速こそ140?台には至りませんでしたが、十分に伸びのあるボールで、打者の空振りを誘ってましたし、球持ちの良さも健在です。一番良かったのは、相手打者嶋に対し、0−3からストライクを2球続けられたところです。(結局は四球でしたけど) 表情を見ていても、「ストライクは何時だって取れる」といった自信のようなものが覗えました。確かにボール一個の出し入れをするほどの制球力はないですが、前述の球持ちの良さから来る伸びのあるボール、186cmという長身から投げ下ろす角度といった武器があれば、枠に行くアバウトな制球力さえあれば、そうそうは打たれないことでしょう。
ただ、この齊藤に関して一点だけ気になるのは、テイクバックがやや背中に入り気味な点。肩が柔軟で稼動域の広い投手に見られがちなんですが、利き腕が背中に入ってしまうとどうしても体先行の投球になってしまい、肘や肩への負担が増してしまうんですよね。ただこのテイクバックが逆に打ちにくさを増している部分もあり、修正が難しいところです。かつての伊藤智仁なんかはこれの典型で、非常に優雅で美しい反面、脆く崩れやすい危険性も秘めています。実際、昨年の一軍登板の後に、それまでになかった肩の張りを訴えたように、格段の負荷のかかる一軍戦では無理使いは禁物かもしれません。ここはファームのローテを守りつつ、じっくりインナーマッスルを鍛え、上では谷間を埋める程度の存在と考えた方が将来的には絶対にお得だと思います。そこんとこマーティーの配慮に期待したいです。
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前田 健太 −ゴールデンルーキー初見参! −
マエケンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
遂にこの日がキタよ〜!!この心中に渦巻く感情を何と言って表現したら良いやら。
ぶっちゃけ萌え! (*´Д`*)
以下、野球の魅力の8割5分は投手である!が持論の狂信的投手フェチのたわごとなので多少は割り引いて読んで下さい。もしも女性に生まれていたら、かの悪名高いサイトークンキャー のようになっていたかもしれませぬw
いや、このマエケンの何が素晴らしいかといったらね、マウンド上の所作からして違うんですよ。間の取り方、ロージンの付け方、セットへの入り方、一連の動作にえもいえぬ色気のようなものがあるんです!それにマウンド上で生き生きとした感情を表現できるところが素晴らしい!こんな投手がカープに入ったのは久々ですぜ。
そういえば以前にクリス・ブロックという投手がいましたよね。1試合3ボークを食らったり、シーズンのボーク記録を作ったりとそれりゃあ気性が荒く、悪い印象を持った人も多かったと思いますが、でも私はあの投手は大好きでした。ボークを取られると「何でアレがボークなんだ!」と言わんばかりの表情を見せて、たちまちカッカきて制球を乱す悪い癖はありましたが、それでも打者を抑え込んでやろうという気迫がマウンド上からひしひしと伝わってきましたし、打席面でも「絶対に打ってやるんだ!」と打者顔負けのスイングをしたりと気持ちを前面に押し出すプレイをしていました。野球を実際やっている方にはよく分かると思いますが、こういった闘志や気迫みたいなものって必ず他の選手に伝染するんですよね。野手にとっては、投手が率先して闘う姿勢を見せると、「ようし、ここはいいプレイをしてアイツを助けてやろう」って気になるもんですよ。何となくの印象ですが、ブロックの登板した試合は援護や好守備が多かったような記憶があります。
さて話が大分逸れましたが、このマエケンはそれらの感情をマウンド上で表現できる稀有な投手です。この日も僅か一イニングの登板でしたが、フェルナンデスに徹底した内角攻めを行い、高卒ルーキーらしからぬ気の強いところを見せたり、新井さんの横っ飛びナイスキャッチに対してペコりと頭を下げて笑顔を見せたりと、そうした側面を覗わせていました。投球内容はさすがに緊張したのか、カーブが殆ど決まらずに、本人的にもギリギリ及第点だったみたいですが、プロでの初登板だったことを考えれば十分合格といえるでしょう。
このマエケンこそ、かの星野仙一の代名詞である燃える男 の正統後継者となること請け合いと言えましょう。(私的には萌える男なんですがw)
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白濱 裕太 −いよいよ開花の萌芽? −
今までずっとファーム漬けだったため、白濱の打撃を観るのは甲子園以来だったりします。最近ネット上などで、白濱が良く叩かれているのを眼にします。やれチームメイトの西村を獲れば良かっただの今更ながらの繰言を言ったり、どこが城島2世だよと村上スカウトの発言をあげつらったりと全く酷い有様。どうして他球団ではなく他ならぬカープに喜んで入団してくれた選手を素直に応援できないのか、その選手の成長に期待できないのか、こっちまで悲しい気分にさせられてしまいますな。そうはいっても現状ファームでも2割に満たない打撃成績とあって、打撃面は相当時間がかかるんだろうなと正直私もややネガティブに予想をしていましたが、実際に見てみると予想外に良くってビックリしました。フォーム的には何と表現したらいいものか、始動する際にワンテンポ腰で溜める打撃というか、同じ広陵の一学年上の中東のような打撃といいますか、訳分かりませんよね。すいません。
この日はレフト前に鋭いヒットを飛ばし、課題の打撃面での成長が覗えました。ただちょっと気になったのは、打球が全て引っ張りオンリーになっていたことですね。内角球を思いっきり巻き込んでファウルにしていたところを観ると、まだまだ内角の捌きができていないなといった感じを受けました。またアウトローへの対応はどうなのか、そこも今後チェックしてみたいです。後は下半身の細さがやや目に付きましたが、ウエートトレに力を入れだしていると言う様に、全体的にスケールアップしているのは間違いないところです。今季は一軍出場があれば程度の評価でしたが、10試合程度ならばこの白濱に任せてもいいかも、と思える位には伸びてきていると思いました。
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大須賀 允 −新天地で見せる進境! −
巨人を自由契約になった後、トライアウトに挑戦する経緯がテレビの特集に出ていたりして、実に頑張って欲しいなと思っていましたが、キャンプからここまで一軍に見事生き残ってきました。この日も6回に出場していきなり巡ってきた1死1・2塁のチャンスに、真ん中低目のボールをすくい上げて左中間タイムリー2ベースという見事な結果を出しました。
いや、これはビックリしましたよ。いい選手はワンプレー観ればその選手の質が分かるといいますが、大須賀の打撃はまさにそれ。自由契約で年俸650万円なので大きな期待はできないかな、とも思っていましたが、どうやら大分期待値を上方に修正する必要がありそうです。かつて同じ巨人から自由契約で入団した福井よりも少なくともワンランクは上だと思います。何でも「今まで綺麗なヒットを打とうと理想の打撃を追求し過ぎて失敗していた。今は泥臭くヒットになったら何でもいいという気持ちでやっています。」みたいな心境の変化があったらしいです。元々大須賀といえば東北福祉大時代には2年後のドライチ間違いなし!とまで言われた抜群の資質の持ち主。その燻っていたセンスがいよいよ目覚める時が来るのかもしれません。守備面はショートを守っていましたが、やはり大型の選手だけあって腰高で、ちょっと横の動きは微妙でした。やはり右の代打として、またサード新井のバックアッパーとして考える方がいいでしょうね。
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梵 英心 −二年目のジンクスなどどこ吹く風! −
キャンプから打撃改造で試行錯誤して、調子が上がらなかったと聞いていましたが、この男に関しては全く心配しておりません。今季は長打力を付けるとの言葉通り、2連続ホームランにツーベースとその猛打を見せてくれました。何でも打撃改造ではややバットを長めに持つことにチャレンジしたらしいですが、それってどうなんでしょうね?梵があの体にも関わらず長打が打てるのは、多分リストが人並み外れて強いからだと思うのです。リストワークを活かして打つためには、バットを長く持って遠心力を利用するよりかは、短く持ってスイングスピードをより速くした方がいいんじゃないかと素人が偉そうに意見してみたり。まぁ結局は昨年と同じ打撃スタイルに戻したみたいですし、この日の結果で、そのままでも十分に長打は狙えると確信できたんじゃないでしょうか。
それより面白かったのが、この梵の試合中インタビューで、
尾形が大怪我から復活したことについて、実況アナが「こういった人の復活は選手にとってどうお感じになりますか?」と水を向けたのに対して、梵が「いや、尾形さんが怪我しなければ僕はここにいませんでしたからね」といったやりとりでした。
これはこんな質問を向けたアナの方がアカンですね。投手を除けば、野球は基本的に1ポジション1人しか守れないという競争原理が働くスポーツで、同ポジションを守る可能性のある選手は全て蹴落とすべきライバルといっていいんですよね。サークル程度の草野球を除けば、プロアマ問わずに大抵はこの原理に基づく競争が行われており、中には「他人の不幸は蜜の味」的行動に走る人間も見受けられるほど、その競争は苛烈です。
とはいえ、マイクを向けられて前述のような質問をされれば、大抵は「そうですね。自分にも励みになります。負けないように頑張ります。」程度の差しさわりのない答えをするんですが、そこをバッサリ切り捨ててしまうところに、この梵の持つ"向こう気、負けん気の強さ "などが感じられて、実に頼もしく思いました。このメンタリティーの強さを持っている梵ならば、二年目のジンクスに陥るどころか、更に飛躍する可能性の方がはるかに高いと予想しております。丁度5年程前のヤクルト宮本が脂が乗り切っている時に、「宮本の次は井端だろうな」と思いましたが、それと全く同じくして「井端の次は梵だ 」と自信を持って断言できる次第です。(阪神ファン的には鳥谷なんでしょうけど)
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さて、ここまで書いた所で、猛省 をしなくてはなりません。。
つーか、長い、長いよ!
負担を増さないためにコンパクトにまとめるはずが書き出したら止まらずに、延々1時間以上キーボードを叩いている始末・・・
でも正直言ってまだまだ書きたいことはタンとあります。
怪我からの復活を遂げた尾形ヨシノリに佐竹やら、全盛期を彷彿とさせる投球をした横山やら、久々に姿をみた木村ピンやら、あわやの当たりをみせた天谷とか、さすがの打撃を見せた緒方とか、廣瀬の打法改造とか、小山田の脱力フォームについてとか、もう書きたいことが目白押し過ぎて、この調子で書いていたら収拾が付きません。楽天サイドでも好守備を見せた牧田とか、まー君こと田中について、一言も二言も書きたいのですが、もうそういった気持ちをぐっとこらえて、この辺で打ち止めにしておきます。
今日のオープン戦については、明日書いてみる予定です。
さすがに観ていないので、今日より長くなることはないでしょうw
↓ 復活祝いにクリック頂けるとうれしゅうございます。
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