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今年は更新ストップの予定でしたが、気になる記事があったので、これだけ載せときます。
岩本・上本徹底マーク!
今の時期から徹底マーク指示が出るとは、カープにしては実に珍しいですな。これも新球場効果という奴でしょうか?今の状態でいけば、岩本は希望枠クラス、上本は3、4巡目クラスといったところだけど、3,4年次の成績次第でいくらでも評価は変わってくるので、獲得可能性はなんとも言えませんな。
個人的には岩本の獲得を優先して欲しいっす。1年にして松田(現ソフトバンク)と大河原(現東芝)を差し置いて4番を張ったのは伊達じゃないと思います。打席での雰囲気も素晴らしく、プロでも長いのが打てるパワーもあり、まさに左の長距離砲不足のチーム事情にうってつけじゃないでしょうかね。動画があったので一応紹介。(ちなみに投手は宮本(日ハム希望枠))
スタンスをあまり広く取らず、オープン気味に構えるところなんか阿部(巨人)を彷彿とさせますなぁ。(*´Д`*)ハァハァ ぜひとも新井、青木に次ぐ、三人目の「タカヒロ」の獲得を!
おお、ほうぶんに前田をおぶる以来の重要タスクが!ガンガレ!
しかし、一時期続いたキャプテンシリーズはやっぱりスカウト転進の意図が含まれておったんですな。
廣瀬→法大キャプテン
松本→亜大キャプテン→スカウト
比嘉→早大キャプテン
選手として駄目でもスカウトで二度美味しいという実にカープらしい発想。(獲得のときにはトホホだったけど) つーことは上本の件もあるし、いよいよ比嘉の首筋が寒くなってきたような・・・(・ω・;)
岩本・上本徹底マーク!
広島が2年先の08年ドラフト上位候補として、早大・上本博紀内野手(20)と亜大・岩本貴裕外野手(20)に早くも密着マークを開始することが27日、分かった。上本は広陵、岩本は広島商出身で、かつて広島高校球界を沸かせた両雄だ。09年完成予定の新球場に合わせて、地元の逸材獲得を目指す。(デイリーより)
今の時期から徹底マーク指示が出るとは、カープにしては実に珍しいですな。これも新球場効果という奴でしょうか?今の状態でいけば、岩本は希望枠クラス、上本は3、4巡目クラスといったところだけど、3,4年次の成績次第でいくらでも評価は変わってくるので、獲得可能性はなんとも言えませんな。
個人的には岩本の獲得を優先して欲しいっす。1年にして松田(現ソフトバンク)と大河原(現東芝)を差し置いて4番を張ったのは伊達じゃないと思います。打席での雰囲気も素晴らしく、プロでも長いのが打てるパワーもあり、まさに左の長距離砲不足のチーム事情にうってつけじゃないでしょうかね。動画があったので一応紹介。(ちなみに投手は宮本(日ハム希望枠))
スタンスをあまり広く取らず、オープン気味に構えるところなんか阿部(巨人)を彷彿とさせますなぁ。(*´Д`*)ハァハァ ぜひとも新井、青木に次ぐ、三人目の「タカヒロ」の獲得を!
来年からは東海地区担当で元亜大主将の松本スカウトを関東に派遣。岩本に密着させる。
おお、ほうぶんに前田をおぶる以来の重要タスクが!ガンガレ!
しかし、一時期続いたキャプテンシリーズはやっぱりスカウト転進の意図が含まれておったんですな。
廣瀬→法大キャプテン
松本→亜大キャプテン→スカウト
比嘉→早大キャプテン
選手として駄目でもスカウトで二度美味しいという実にカープらしい発想。(獲得のときにはトホホだったけど) つーことは上本の件もあるし、いよいよ比嘉の首筋が寒くなってきたような・・・(・ω・;)
こんばんは。
いよいよ今年もあと数日となりましたね。
年末は野暮用やら旅行やらでバタバタとしていて、ブログ更新の
時間が取れないので、再開は三が日を過ぎた頃にしようかと思います。
まぁ丁度ネタもないことですしね〜。
部屋の大掃除をしたついでにスラダンをパラパラ読み返したら
こんなん思いつきましたので、これで今年最後の更新ということで。
締めがこんなんでええんかのう。(・ω・;)
*
SLAM DUNK 16巻より
*
来年こそカープにとっていい年でありますように。。
皆様も良いお年を!∩( ・ω・)∩
いよいよ今年もあと数日となりましたね。
年末は野暮用やら旅行やらでバタバタとしていて、ブログ更新の
時間が取れないので、再開は三が日を過ぎた頃にしようかと思います。
まぁ丁度ネタもないことですしね〜。
部屋の大掃除をしたついでにスラダンをパラパラ読み返したら
こんなん思いつきましたので、これで今年最後の更新ということで。
締めがこんなんでええんかのう。(・ω・;)
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SLAM DUNK 16巻より
*
来年こそカープにとっていい年でありますように。。
皆様も良いお年を!∩( ・ω・)∩
前田愛好家さんが“なぜ野球基地は競馬とドラクエが好きなのか”という記事を書いておられたので、ご多分にもれずドラクエ愛好家な私としても触発されてみようかと。
作成にあたって、こちらのツールを使用させて頂きました。
*
去年のデイビー放出もがっかりでしたが、このときの加藤伸一放出は前年度規定投球回に達し、防御率リーグ7位の投手を自由契約にするという言語道断の行いでした。当時球団部長の上土井氏曰く、「チームの若返りのため」とのことでしたが、年俸抑制の意図が見え見えだったのには何とも。貧乏はつらいよ。
*
思い出したくもない黒歴史でしたな。沙知代に虐待された恨みを晴らすべく、日本野球を崩壊させようとする団野村の思う壺にまんまとはまってしまいました。最近でもグリンの移籍騒動があったし、怨讐うずまくこの一家には二度と関わることのないように祈りたいもの。
*
ちょっと古目のネタにしときました。つーか、最近ドラクエやってないんで、どんな会話があったとか思い出せん・・・好評だったら続きも考えてみようかと思います。
↓いつも応援感謝です。
作成にあたって、こちらのツールを使用させて頂きました。
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去年のデイビー放出もがっかりでしたが、このときの加藤伸一放出は前年度規定投球回に達し、防御率リーグ7位の投手を自由契約にするという言語道断の行いでした。当時球団部長の上土井氏曰く、「チームの若返りのため」とのことでしたが、年俸抑制の意図が見え見えだったのには何とも。貧乏はつらいよ。
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思い出したくもない黒歴史でしたな。沙知代に虐待された恨みを晴らすべく、日本野球を崩壊させようとする団野村の思う壺にまんまとはまってしまいました。最近でもグリンの移籍騒動があったし、怨讐うずまくこの一家には二度と関わることのないように祈りたいもの。
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ちょっと古目のネタにしときました。つーか、最近ドラクエやってないんで、どんな会話があったとか思い出せん・・・好評だったら続きも考えてみようかと思います。
↓いつも応援感謝です。
特集号以外は立ち読みで済ますことの多い週刊ベースボールなのですが(ベマガ社さんすいません。m(__)m)、今週の週べはカープファン必見の内容が盛り沢山ですよ!
週刊ベースボール 1・1号
(ベースボールマガジン社)
今季限りで球界を去る選手にスポットを当てた惜別球人では浅井樹二軍打撃コーチの特集が5Pに渡って組まれておりまして、その内容も実に素晴らしいっす。以下記事の一部を抜粋しておきます。
良かったのう、浅井さん・・・あ、また涙が・・・・゚・(つД`)・゚・
ホントそうだよな〜。若い頃はライバルであった相手が年を取ってきて、家庭に仕事に同じような悩みを抱えるようになって、そうして芽生えた野球人同士の連帯感がにじみ出ておりますな。
マスコミのつまらない情報操作に踊らされて、あたかも特定球団に所属していることが"悪"であるかのように思い込んでいる人がいるけれど、選手にとってみればそんなチンケな考えはいい迷惑でっせ。野球を通じてお互いを刺激し合い、高めあう。レベルは違えど自分にも経験があります。そんな野球人の気持ちを、見る側ももっと理解せんといかんのでは?
あの併用で結局両方ともレギュラーを獲れず終いだったけど、浅井さんはこんな風に考えておったのね。。なんともええ話じゃないか。
前にも書いたけど、やっぱり浅井さんには一度だけでいいから優勝を味あわせてあげたかったよぅ・・・東出、新井、栗原、森笠、廣瀬・・・何としてでも浅井さんに「優勝の味」を報告してやってくれっ!・゚・(つД`)・゚・
*
とまあここ位までにしておきますが、他にもノムケン、緒方とのエピソードや代打としての心境などが細かに綴ってあり、ホントに目を通しておかないと損する内容ですよ。この記事以外にも、来季の躍進ベストプレーヤーにカープから二人も選出されてますし、07年新人王予想でもあの投手がグリグリの二重丸を貰っていたり、と実に盛り沢山!今すぐ書店へ走れヨシヒコ!
↓クリックして頂けると更新の励みになります。
週刊ベースボール 1・1号
(ベースボールマガジン社)
今季限りで球界を去る選手にスポットを当てた惜別球人では浅井樹二軍打撃コーチの特集が5Pに渡って組まれておりまして、その内容も実に素晴らしいっす。以下記事の一部を抜粋しておきます。
― 引退試合というものは、どんなものなのでしょう。
浅井 正直な気持ち、あれをやるために頑張っているのかなと思えました。毎年何人もの選手が知らないうちに辞めていく中で、自分はすごく幸せでした。引退会見で「悔いはないです。」と言ったんですが、本当に未練たらたらで、来年も再来年も現役を続けたいと思っていたんです。それが、あの1試合、あの一瞬で未練を断ち切ることができました。それだけ自分にとって重大なことだったと思っています。
良かったのう、浅井さん・・・あ、また涙が・・・・゚・(つД`)・゚・
― 前田選手は「若い頃、ケンカもしたし、洗濯もした」と浅井選手との思い出を語っていました。
浅井 みんな、高校時代はお山の大将じゃないですか。若い頃はオレがオレがと、尖った部分もあったと思います。意見のぶつかり合いはあったし、前田だけじゃなく、先輩と言い合いをしたこともありました。でも、みんな野球が好きだから言い合えたと思うんです。他球団の同期にも負けるもんかというのもありましたよ。それが年を取ると、他球団の同期生に「体大丈夫か」と言いながら、「1年でも長くやろう」と言うようになってきましたね。北海道から九州までと知り合うことのないはずの人間が、この世界に入って知り合った。みんな同志なんです。特に前田とは同じチームだし、一番分かり合える存在でしたね。
ホントそうだよな〜。若い頃はライバルであった相手が年を取ってきて、家庭に仕事に同じような悩みを抱えるようになって、そうして芽生えた野球人同士の連帯感がにじみ出ておりますな。
マスコミのつまらない情報操作に踊らされて、あたかも特定球団に所属していることが"悪"であるかのように思い込んでいる人がいるけれど、選手にとってみればそんなチンケな考えはいい迷惑でっせ。野球を通じてお互いを刺激し合い、高めあう。レベルは違えど自分にも経験があります。そんな野球人の気持ちを、見る側ももっと理解せんといかんのでは?
― 90年代後半に「右の町田」「左の浅井」と言われてましたが、その町田選手も06年限りで引退しました。町田選手がいなければレギュラーになっていたかもしれないと思ったことはありませんか。
浅井 町田さんはどう思っているか分かりませんが、僕は町田さんがいたからここまで成長できたと思っています。高いレベルでレギュラー争いができていたと思っているんです。もし町田さんがいなくて、仕方がなく試合に出してもらっていたら低いレベルで終わっていたと思います。
あの併用で結局両方ともレギュラーを獲れず終いだったけど、浅井さんはこんな風に考えておったのね。。なんともええ話じゃないか。
― そういう意味で、91年に優勝していますが、当時は二軍でした。優勝経験がないのが心残りですか。
浅井 優勝したかったですね。優勝すれば視野ももっと広がっていたと思いますし、後輩に優勝ってこんなに気持ちがいいもんだと伝えられたでしょう。もう選手としては優勝できないから、後輩には「浅井さん、優勝ってこんなにいいもんですよ」って言ってもらいたいですね。
前にも書いたけど、やっぱり浅井さんには一度だけでいいから優勝を味あわせてあげたかったよぅ・・・東出、新井、栗原、森笠、廣瀬・・・何としてでも浅井さんに「優勝の味」を報告してやってくれっ!・゚・(つД`)・゚・
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とまあここ位までにしておきますが、他にもノムケン、緒方とのエピソードや代打としての心境などが細かに綴ってあり、ホントに目を通しておかないと損する内容ですよ。この記事以外にも、来季の躍進ベストプレーヤーにカープから二人も選出されてますし、07年新人王予想でもあの投手がグリグリの二重丸を貰っていたり、と実に盛り沢山!今すぐ書店へ走れヨシヒコ!
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新井、1億2300万円で更改!
いちおくえ〜ん!に思わず舌なめずり
しちゃう新井さん(中国新聞より)
新井さんが一億円越えですか・・・一昔前に比べて一億円選手の価値は大分落ちたとはいえ、今のカープでは新井さんを含め僅か4人ですし、野手では前田に次ぐNO2になった訳だから、これはもうとんでもないことですよ。
思い返せば1999年、前年度のドラフトにて二岡の野郎にあっさりと逃げられ、カープ十年の大計崩壊に嘆き悲しんでいた私の心を、東出とともに癒してくれたのが、この新井さんでした。初年度から一軍に出場し、パワー溢れるその打撃に見惚れた私は、すかさずロッテファンの友人に「おい、コイツは右の浅井になれる逸材やぞ!」と大プッシュをかけるまでに入れ込んだのです。しかし、後にスポーツライターにまでなったほどの見識眼のあるその友人は至極あきれ返った様子で「おいおい、落ち着けよ。無理無理。」と冷ややかに返してくれました。その後、変化球にクルクルとバットを回す新井さんを見て、「ああ、やっぱオレの見込み違いなんかなぁ?妄想の余り、野球眼までおかしくなってしまったのか?(´・ω・`)」としょぼくれておりましたが、それから7年、どちらの眼力が正しかったか言うまでもないでしょう。。どんなもんじゃ〜い!∩( ・ω・)∩
*
とはいえ、その間に新井さんには様々な紆余曲折がありました。プロレベルどころか、大学生レベルにすら達してないと思われるその拙い守備は何度カープファンの溜め息と失笑を誘ったことか。のみならず、走塁・状況判断などありとあらゆる場面で、その野球センスのなさを存分に発揮し、他球団のファンには嘲笑われ、こちらまで恥ずかしくなるような思いすら抱いたこともたびたびでした。こんな動画があったので一応紹介としきますが、こんなもんでは新井さんのやらかしの100分の1も伝えきれないことは、ずっと新井さんを見守ってきたカープファンならば誰しもが思うことでしょう。
また唯一の長所であった思い切りの良い打撃も、4年目に28本を打った後は下降線を辿り、レギュラーまで剥奪、もはやこのままネタキャラで終わってしまうのかと誰しもが心配した2005年シーズン。開幕3戦目にしてようやくチャンスがめぐってきた新井さんは4安打2本塁打5打点とそのうっぷんを全て晴らすかのような大爆発。ドームで観戦していた私は鳥肌が起ちましたよ!その後の新井さんは知ってのとおり、そのままの勢いで初タイトルとなる本塁打王を獲得、ベストナインにも選出され、今季も本塁打こそやや少なくなったとはいえ、2年連続して3割近い打率と100打点前後を稼ぐ、押しも押されぬリーグ屈指の強打者へと成長したのです。
もちろんエラー数は相変わらず多いですし、ソロムランばっかりでなかなか額面どおりの評価もし難いのですが、課題といわれた得点圏打率も上昇しましたし、何よりここまでの実績を挙げながらも、新井さん自身に「今より成長しよう!もっと野球が上手くなりたい!」という気持ちが衰えていないのが実に頼もしいのです。プロ入りしたときの新井さんに比べれば、今の新井さんは別人と見まがう位に打撃、守備ともに成長しました。その成長を助けたのは、何よりこの溢れんばかりの向上心と、それに裏打ちされた人並み外れた努力に他なりません。新井さんがここまでの選手になるためには一体どれほどの血と汗が流されたのか、想像も付かないほどです。
*
とかく現代日本ではクールなのが尊ばれて、泥臭い努力は敬遠されがちです。もちろんイチローや中田英のように、壮絶な努力を積み重ねながら、その跡を表面に現さないスタイルも凄いなとも思えるのですが、彼らを表面だけ真似してスカしている人間には正直辟易気味です。更には他人の懸命な努力を嘲笑ったり、貶めることで己のアイデンティティーを保とうとする人間が非常に増加しているのには、空恐ろしささえ感じてしまいます。
そんな風潮の中、新井さんの存在は一際爽やかに目立っております。不恰好でも、泥にまみれても、失敗しても、めげずに、くさらずに懸命に立ち向かっていく姿には感動さえ覚えることもしばしばです。「努力は大切だ」と誰もがいいますが、それを目の前で、これ以上ない形で示してくれたのが新井さんだと思うのです。私自身もどっちかといえば才能型で日々の努力を怠りがちなのですが、その分格好なんて気にせずに継続して努力し続ける新井さんには、野球選手という枠を超えて、男として、人として敬意を払っている次第です。ベテランになっても、いずれ力が衰えてベンチを温めるようになっても、「ヘタクソは練習あるのみ!」と気合を入れてグラウンドに飛び出して行く、いつまでもそんな新井さんであって欲しい。。
*
相変わらずとりとめもなく、グダグダと長文となりましたね・・・野手の査定が甘くない?とか年俸払いすぎじゃないの?とか色々心配はありますが、とてもプロとは思えないレベルから一億円プレーヤーにまで上り詰めたことには素直におめでとうと祝福したいですな。
しかし、心配なのが中日に入った弟良太の行く末。アライバや立浪の守備を見てきた中日ファンが、兄より数段マシとは言え、やらかし一族の血は誤魔化せない良太の守備を果たして温かく見守ってくれるのであろうか?(・ω・;) ここら辺の動画を見ても相当ヤバイよなぁ・・・まあこれを見るとオチはずいぶんと可愛がってくれているみたいなので、そこんとこに期待ですな。いらなくなったらいつでもカープが引き取りますぜ。
*
今日のカプ言:( ̄粗 ̄) < 兄より優れた弟など存在しねぇ!
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いちおくえ〜ん!に思わず舌なめずり
しちゃう新井さん(中国新聞より)
新井さんが一億円越えですか・・・一昔前に比べて一億円選手の価値は大分落ちたとはいえ、今のカープでは新井さんを含め僅か4人ですし、野手では前田に次ぐNO2になった訳だから、これはもうとんでもないことですよ。
思い返せば1999年、前年度のドラフトにて二岡の野郎にあっさりと逃げられ、カープ十年の大計崩壊に嘆き悲しんでいた私の心を、東出とともに癒してくれたのが、この新井さんでした。初年度から一軍に出場し、パワー溢れるその打撃に見惚れた私は、すかさずロッテファンの友人に「おい、コイツは右の浅井になれる逸材やぞ!」と大プッシュをかけるまでに入れ込んだのです。しかし、後にスポーツライターにまでなったほどの見識眼のあるその友人は至極あきれ返った様子で「おいおい、落ち着けよ。無理無理。」と冷ややかに返してくれました。その後、変化球にクルクルとバットを回す新井さんを見て、「ああ、やっぱオレの見込み違いなんかなぁ?妄想の余り、野球眼までおかしくなってしまったのか?(´・ω・`)」としょぼくれておりましたが、それから7年、どちらの眼力が正しかったか言うまでもないでしょう。。どんなもんじゃ〜い!∩( ・ω・)∩
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とはいえ、その間に新井さんには様々な紆余曲折がありました。プロレベルどころか、大学生レベルにすら達してないと思われるその拙い守備は何度カープファンの溜め息と失笑を誘ったことか。のみならず、走塁・状況判断などありとあらゆる場面で、その野球センスのなさを存分に発揮し、他球団のファンには嘲笑われ、こちらまで恥ずかしくなるような思いすら抱いたこともたびたびでした。こんな動画があったので一応紹介としきますが、こんなもんでは新井さんのやらかしの100分の1も伝えきれないことは、ずっと新井さんを見守ってきたカープファンならば誰しもが思うことでしょう。
また唯一の長所であった思い切りの良い打撃も、4年目に28本を打った後は下降線を辿り、レギュラーまで剥奪、もはやこのままネタキャラで終わってしまうのかと誰しもが心配した2005年シーズン。開幕3戦目にしてようやくチャンスがめぐってきた新井さんは4安打2本塁打5打点とそのうっぷんを全て晴らすかのような大爆発。ドームで観戦していた私は鳥肌が起ちましたよ!その後の新井さんは知ってのとおり、そのままの勢いで初タイトルとなる本塁打王を獲得、ベストナインにも選出され、今季も本塁打こそやや少なくなったとはいえ、2年連続して3割近い打率と100打点前後を稼ぐ、押しも押されぬリーグ屈指の強打者へと成長したのです。
もちろんエラー数は相変わらず多いですし、ソロムランばっかりでなかなか額面どおりの評価もし難いのですが、課題といわれた得点圏打率も上昇しましたし、何よりここまでの実績を挙げながらも、新井さん自身に「今より成長しよう!もっと野球が上手くなりたい!」という気持ちが衰えていないのが実に頼もしいのです。プロ入りしたときの新井さんに比べれば、今の新井さんは別人と見まがう位に打撃、守備ともに成長しました。その成長を助けたのは、何よりこの溢れんばかりの向上心と、それに裏打ちされた人並み外れた努力に他なりません。新井さんがここまでの選手になるためには一体どれほどの血と汗が流されたのか、想像も付かないほどです。
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とかく現代日本ではクールなのが尊ばれて、泥臭い努力は敬遠されがちです。もちろんイチローや中田英のように、壮絶な努力を積み重ねながら、その跡を表面に現さないスタイルも凄いなとも思えるのですが、彼らを表面だけ真似してスカしている人間には正直辟易気味です。更には他人の懸命な努力を嘲笑ったり、貶めることで己のアイデンティティーを保とうとする人間が非常に増加しているのには、空恐ろしささえ感じてしまいます。
そんな風潮の中、新井さんの存在は一際爽やかに目立っております。不恰好でも、泥にまみれても、失敗しても、めげずに、くさらずに懸命に立ち向かっていく姿には感動さえ覚えることもしばしばです。「努力は大切だ」と誰もがいいますが、それを目の前で、これ以上ない形で示してくれたのが新井さんだと思うのです。私自身もどっちかといえば才能型で日々の努力を怠りがちなのですが、その分格好なんて気にせずに継続して努力し続ける新井さんには、野球選手という枠を超えて、男として、人として敬意を払っている次第です。ベテランになっても、いずれ力が衰えてベンチを温めるようになっても、「ヘタクソは練習あるのみ!」と気合を入れてグラウンドに飛び出して行く、いつまでもそんな新井さんであって欲しい。。
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相変わらずとりとめもなく、グダグダと長文となりましたね・・・野手の査定が甘くない?とか年俸払いすぎじゃないの?とか色々心配はありますが、とてもプロとは思えないレベルから一億円プレーヤーにまで上り詰めたことには素直におめでとうと祝福したいですな。
しかし、心配なのが中日に入った弟良太の行く末。アライバや立浪の守備を見てきた中日ファンが、兄より数段マシとは言え、やらかし一族の血は誤魔化せない良太の守備を果たして温かく見守ってくれるのであろうか?(・ω・;) ここら辺の動画を見ても相当ヤバイよなぁ・・・まあこれを見るとオチはずいぶんと可愛がってくれているみたいなので、そこんとこに期待ですな。いらなくなったらいつでもカープが引き取りますぜ。
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今日のカプ言:( ̄粗 ̄) < 兄より優れた弟など存在しねぇ!
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