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[分析の前に]
こうした補強を考える際に、もっともネックとなるのがこの捕手補強だ。捕手というポジションは、投手や他の野手と異なり、出場の機会が著しく限定される上、リード、配球、キャッチング、守備位置の指示など覚えるべきことは山のようにあり、育成にあたっては膨大な時間が必要となる。(高卒でおおよそ8〜10年)

そのため、不動のレギュラーを張るほどの名捕手が存在した場合には、往々にして控えが全く育っておらず、彼らの引退後はその穴を埋めるために、毎年、毎年捕手を獲得しては迷走を繰り返し、結果10年近くも正捕手が不在なんて事態も珍しくない。

伊東引退後の西武、谷繁を失った横浜の例は挙げるまでもなく、古田の力が衰えつつあるヤクルトや城島が去ったソフトバンクなども同様の危機に直面している最中だ。一般に「いい捕手がいるチームは強い」と言われるが、それはいい捕手がいれば、捕手補強の分を他の補強に回せる、といった相乗効果もその一因だと思われる。

また捕手を獲得する際には、攻撃型か守備型のどちらを選ぶかという問題がある。守備面での負担が大きいポジションだけに、守備の完成度が高い選手の方が良さそうに思えるが、実際にはそうではない。古くは中村武(中日)、谷繁(大洋)、村田真一(巨人)、矢野(阪神)、近年では、城島(ダイエー)、里崎(ロッテ)らのように、若い頃はディフェンス面に課題を残し、コーチ、投手、ファンなどからボロクソに叩かれつつも、持ち前の打力を生かして試合に出る内に、守備面の弱点を克服して不動のレギュラーを獲得したケースの方が、逆のパターンに比べて圧倒的に多い。やはり捕手といえども野手の一員であるからには、それなりの打撃ができないことには、使ってさえ貰えないのが現実だ。

これらのことを考えると捕手補強は非常に難しい。見切りを早く付け過ぎるのもいけないし、獲りすぎてもいけない。年齢のバランス、攻撃型・守備型のバランスなどを考えつつ、慎重に獲得してゆく必要があるのだ。こうした事情を念頭に置いた上で捕手補強を考えてみたい。

・年齢は2007年での満年齢(早生まれは+1歳)
・タイプはこれまでの成績やアマ時代の評価などによる
・補強戦略という観点から外国人や31歳以上の選手は除外(敢えて計算外とする。)
青字は左打ち、緑字はスイッチヒッター

[戦力分布表]

     攻撃          中間          守備
32                             倉
−−−−−−−−−(戦力分岐ライン)−−−−−−−−−−
30    木村
29 
28    石原
27
26
25                             上村
24                 山本翔
23
22                             白浜
21
20
19    会澤

[現状分析]
次代正捕手候補は現状では石原以外見当たらない。しかし、元々の売りだった打撃がここ2年は2割前半に留まり、更に課題のリード面にもさほどの成長が見られず、今季は盗塁阻止率もリーグ最下位(.245)では、今後の捕手事情を考える際に非常に不安を感じざるを得ない。

ここ数年第三捕手に甘んじている木村も、持ち前の打撃力に翳りが出てしまっており、苦しい立場に追い込まれている。

次世代の上村山本翔白浜だが、いずれもファームで2割にも満たない打撃成績とあっては期待のしようがない。ドラフト1位で獲得した白浜は、今季ウエスタンで守備率、盗塁阻止率いずれも2位とディフェンス面では定評があるだけに、打撃面での成長が望まれるのだが・・・

今ドラフト獲得の会澤は攻撃型の捕手で期待もかかるが、何しろ育成に時間がかかるポジションなので、数年はファーム漬けだろう。

また井生やドラフトで獲得の中東なども捕手経験があるが、いずれも緊急時での起用が関の山で、戦力としてはとても計算には入れられない。(大学時代は捕手として全日本入りの中東は一度見てみたい気がするが・・・)

[補強の展望]
倉・石原でしばらく安泰かと思いきや、どちらも安定感に欠け、下を見ても彼らを脅かす存在が育ってきていない。とにかく数年後を見据えて補強をしないとまずいポジションだけに、早めに先手を打って欲しい。構成的には白浜のライバルになりうる同世代の攻撃型捕手が補強できればベストだ。今年のドラフトは高校生・大社の1〜3巡で7人もの捕手が指名されたため、来年、再来年は若干獲得競争が緩和されるかもしれない。その間隙を突いて是非いい素材を獲得して欲しい。

戦力充実度 ★★★   ※
補強必要度 ★★★★  ※※
構成バランス★★★   ※※※

※現時点での戦力は充実しているか?
※※補強の必要性はあるか?
※※※年齢・タイプの構成的にバランスが取れているか?





今日のカプ言:「育たない若手捕手どもに、アンパ〜ンチ!by嫁は美人」
引き続き左投手の分析を。

・年齢は2007年での満年齢。(早生まれは+1歳)
・タイプはこれまでの起用や投球スタイルで判別。
・中間は先発・リリーフ両方可能なタイプ
・補強戦略という観点から外国人や30歳以上の選手は除外(敢えて計算外とする。)
斜体は育成選手

[戦力分布表]

     先発         中間         リリーフ

38               高橋
 ・
34               広池
 ・
−−−−−−−−−(戦力分岐ライン)−−−−−−−−−−
30
29                           佐竹
28                           仁部
27
26   河内         青木高
25   大島         小島  
24 
23
22
21   金城
20   齊藤         相澤
19   山中

[現状分析]
言うまでもなく、カープの最重要補強ポイント。川口・大野という時代を代表した二人の左腕が消えて以来、慢性的な左腕不足は一向に解消できていない。

何といっても最大の誤算は三球団競合の末に引き当てた大型左腕河内の育成失敗だろう。何度もブレイクの兆しを見せながら、一向に安定した投球が身に付かなかった。長い低迷の末に今季はサイドハンドに活路を見出した感があるが、その潜在能力を考えるとあまりにもったいない気がする。来季はオーバーに再転向するとのことなので、祈るような気持ちで動向を見守りたい。

唯一の光明は今季初先発で初勝利をあげたルーキーの齊藤の存在だ。球持ちのいいフォームから繰り出す伸びのある直球は今後の活躍を十分に予感させるものだった。ただ、まだまだプロの体とはいえず、来季以降も長い目で見た慎重な起用が望まれる。

ドラフトで獲得した青木高小島は先発リリーフ兼用だが、いずれも制球に難があり、もう1ランク成長がないと、戦力として計算するのは難しい。スケールの大きさで期待が高い大島も、まだまだ一軍レベルには至っていない。ここ3年程中継ぎ左腕として頑張っている佐竹は、145疏宛紊砲泙乃綢が上がり面白い存在だが、肘痛のため手術を受けるという残念な情報もある。

[補強の展望]
タイプを問わず、早急な補強が望まれる。ただ近年、左腕投手の価値は上がる一方で、大学・社会人の素材型でもドラフト上位で消えてしまうほど争奪戦が激しくなっており、資金力に乏しいカープは常に苦戦をしいられている。やはりここは従来と同じく、素材型の高校生を指名し、育成にかけるしかないだろう。菊地原、池田、嶋、吉年、河内といった失敗が頭をよぎるが、ようやく齊藤という当りを掴めたことで今後に望みが繋げる。

他球団でも高橋聡(中日2001年8巡)、成瀬(ロッテ2003年6巡)、丸山(ヤクルト2004年6巡)といったドラフト下位で指名した高卒左腕が戦力となりつつあるので、素材が豊富な年は積極的に補強に動きたいところ。またトレードでの獲得も視野に入れて欲しい。中日・阪神が左腕の層が厚く狙い目だ。

戦力充実度 ★★     ※
補強必要度 ★★★★★ ※※
構成バランス★★     ※※※

※現時点での戦力は充実しているか?
※※補強の必要性はあるか?
※※※年齢・タイプの構成的にバランスが取れているか?






今日のカプ言:

          ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  Λ_Λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) < 大野様現役復帰マダ〜?
             \_/⊂ ⊂_ )  \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        | .愛媛みかん.  |/


オフシーズンで大したネタもないので、カープが今後どのような補強を行っていくのがベストなのか、いろいろ探っていこうと思う。

ま〜、アマのドラフト候補を見て、「中田翔を獲れ!」、「いや、土生の方がいい!」と論議するのもそれなりに楽しいと思うけど、そうやってオレ的広島妄想カープを作る前に、まずは現在の戦力を落ち着いて分析して、必要な補強ポイントを見極めてゆこうかなと。

まずは投手陣の分析だけど、以下のような感じで分類することに。

・年齢は2007年での満年齢。(早生まれは+1歳)
・タイプはこれまでの起用や投球スタイルで判別。
・中間は先発・リリーフ両方可能なタイプ
・補強戦略という観点から外国人や30歳以上の選手は除外(敢えて計算外とする。)

それでは右投手編から

[戦力分布表]

     先発        中間        リリーフ

40              佐々岡

33    黒田 
32 
31              小山田        横山
−−−−−−−−−(戦力分岐ライン)−−−−−−−−−−−
30              長谷川        青木勇
29    宮崎
28    田中                    林
27    飯田                    永川
26                           上野
25              森           梅津
24    梅原       大竹
23
22
21    佐藤/丸木
20    今井
19    前田健

[現状分析]
ぱっと見、年齢構成的にも、役割構成的にも悪くない。いまいち伸び悩みを見せているものの、リーグでも屈指の球威を誇る若手エース大竹と今季著しい進境を見せたストッパー永川の二人が今後の中心になるのは間違いないだろう。

今ドラフトで先発型の宮崎、ストッパー型の上野とタイプの異なる二人の150租蠎蠅魍容世任たのも大きい。また一年を通じては働けなかったものの、梅津という特色あるサイドハンドが、中継ぎでも頭角を現しており、今後とも期待が持てる。

将来的にも佐藤今井、新加入の前田健といった145前幣紊出せる本格派右腕をドラフト上位で確保しており、楽しみは多い。一方、田中梅原といった比較的早くに起用が見込まれた投手らがイマイチ伸び悩んでいる感があるのは残念だ。

[補強の展望]
補強の必要性はそれ程高くはないが、バランス的にはリリーフ型で球威のある20〜24歳位の投手(できればオーバーハンド)が欲しい。また素直な球筋の投手が多いので、アクセントを付ける意味でも、シュート系を得意とする投手やアンダーハンドの獲得なども面白いだろう。

戦力充実度 ★★★★ ※
補強必要度 ★★    ※※
構成バランス★★★★ ※※※

※現時点での戦力は充実しているか?
※※補強の必要性はあるか?
※※※年齢・タイプの構成的にバランスが取れているか?








今日のカプ言:「オレ的妄想カープ'95では嶋、山根、菊地原、池田が四本柱でした・・・orz 」
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